「 シンデレラマン 」 | 0・・映画toほげほげ

0・・映画toほげほげ

   
  
♪ ほげほげたらたらほげたらポン ほげほげたらたらほげたらピー ♪
★映画のほげほげ等、気まぐれ備忘録★

  " CINDERELLA MAN "


監督 ロン・ハワード
音楽 トーマス・ニューマン
出演 ラッセル・クロウ
   レネー・ゼルウィガー
   ポール・ジアマッティ
   クレイグ・ビアーコ
   パディ・コンシダイン
   ブルース・マッギル
    ローズマリー・デウィット


 ジェームス・J・ブラドック
 1905年、ニュージャージー生れ 


 1928、11月30日
ライト・ヘビー級
対 タフィ・グリフィス戦、2R、KO勝ち


ブラドックは21勝0敗、16KO
王者になる日も近いとの評判
マネージャーのクルードも大満足

今日の試合で
クルードの取り分2,658ドル
ブラドックの取り分3,544ドル

家に帰れば
3人の子供が大喜び
妻メイは 安堵の胸をなでおろす
$0・・映画toほげほげ-レネー・ゼルウィガー


 1929年
 対ライト・ヘビー級王者トミー・ローラン戦
 15R、判定負け

 以後、ケガに泣き11勝19敗


 1933、9月25日
 大恐慌4年目
ブラドック一家は極貧生活

今夜は試合
フィト・マネーは50ドル
痛めていた右腕を試合中に骨折

あまりに無残な試合に
ライセンスは剥奪される


 1933、12月
お金は底を突き、電気も止められ


 1934、6月

世界ヘビー級王座戦の前座試合の
対戦者が試合直前にケガ

クルードはブラドックに出場を持ち掛ける
相手はヘビー級ランク2位

他に代役は見つからず
委員会は今回だけ
ブラドックに試合出場を許可する

ファイトマネーは250ドル
今のブラドックにとっては大金
負けの決まった試合だが
ブラドックは引退記念のつもりで・・・

$0・・映画toほげほげ-ポール・ジアマッティ



   実在のボクサーの
   世界タイトル獲得までの
   1年半を主に描く


   シンデレラマンは
   当時の新聞が彼につけたあだ名



   1935年
   絶対不利と言われた試合に勝利し
   ヘビー級王座を獲得

   その試合は
   史上最大の番狂わせ
   と、言われた

  
   彼は1937年
   初防衛戦で破れタイトルを失う
   その後、1938年に一試合を行い
   プロを引退

   1974年、69才で他界した



    23才から30才までの主役を演じた
    ラッセル・クロウ41才

    ジェームス・J・ブラドックにちょっと似てる

    前半23才の彼を演じるのは
    ちょっと無理があったけど
 
    話が進むと歳を取るから
    後半はそれっぽくなって

    試合の描写にも迫力あり


     僕が生まれる前の
     僕の知らないボクサーの話で
     僕にとっては
     どうでもいいボクサーの話だけど



    映画全体では
    試合場面より
    ボクサーの日常が主

    貧困とか
    妻の心配とか




   隣人サラを演じたローズマリー・デウィットは
   ジェームス・J・ブラドックの孫


   世界王者だったマックス・ベアは
   映画で描かれるより紳士的だった

  
 $0・・映画toほげほげ-ラッセル・クロウ   


2005年 アメリカ映画 144分 製作費8,800万ドル
 放送映画批評家協会賞 助演男優賞受賞



     世界ヘビー級王者の一部


   1934 マックス・ベア      25才

   1935 ジェームス・J・ブラドック 30才

   1937 ジョー・ルイス      23才
   1951 ジャーシー・ジョー・ウォルコット 37才
   1952 ロッキー・マルシアノ   29才
   1962 ソニー・リストン     30才
   1964 モハメド・アリ      22才
   1973 ジョージ・フォアマン   24才
   1974 モハメド・アリ      32才