監督 ブライアン・デ・パルマ
出演 クリフ・ロバートソン
ジュヌヴィエーヴ・ビジョルド
ジョン・リスゴー
ニューオリンズ 1959年
クリフとジュヌヴィエーヴの
結婚10周年パーティ
クリフの共同経営者リスゴーが
乾杯の音頭を取る
夜もふけてパーティ終了
客が帰った後
ジュヌヴィエーヴと娘が誘拐される
犯人からは"50万ドル用意しろ"の脅迫文
クリフはリスゴーに相談
リスゴーは会社の金から身代金を渡す事に同意
しかし警察は過去の事例から金を渡す事に反対
偽札を渡せと助言
クリフは犯人の指示した通り鞄を置く
アジトに鞄を持ち帰る犯人
鞄の中身は白紙の紙
そこへ跡を追った警察も到着
しかし犯人達は二人を人質に逃走
そして、事故を起こし炎上、海に落ちる
1975年
クリフはリスゴーと
商談でフィレンツェへ
ついでに
ジュヌヴィエーヴと出会った教会を訪れる
そこで壁画の修復をする女性は
ジュヌヴィエーヴと生き写しだった・・・
ヒッチコック大好きデ・パルマの
「 めまい 」を下敷きにしたサスベンス
モチーフにしたのは
高所恐怖症の方ではなくて
現れた美女が誰かに似てる設定の方
最初に予定された題は"デジャ・ヴ"だった
インディペンデントの低予算
まださほど名の売れていなかったデ・パルマ
亜流は亜流
二番煎じは二番煎じ
邦題の出来が
映画の出来を表現してる
1976年 アメリカ映画 98分 製作費140万ドル