監督 ブライアン・デ・パルマ
原作 スティーヴン・キング
出演 シシー・スペイセク (キャリー)
エイミー・アーヴィング
ウィリアム・カット
ナンシー・アレン
ジョン・トラヴォルタ
ベティ・バックリー
パイパー・ローリー
あらすじ、ネタバレ御免
高校生のキャリー
運動音痴の鈍臭い
いじめられっ子
体育の後
シャワーを浴び
初潮を迎える
あまりのうろたえ振りを
同級生がからかう
体育の女教師ベティが止めに入るが
キャリーの悲鳴と共に
電球がはじける
校長に呼ばれ
早退するように言われたキャリー
再三名前を間違える校長に
かっとなった叫びと共に
灰皿がはじける
キャリーの母パイパーは
熱心なキリスト教徒
生理は悪魔の仕業と娘をぶち
ひたすら神に許しを乞う
キャリーの涙と共に
鏡がはじける
学校はもうすぐプロム
ナンシーはトラヴォルタと
エイミーはカットと
参加を心待ち
キャリーの同級生は
昨日のイジメの罰として
一週間の居残り授業
担当は体育教師ベティ
50分のしごき
欠席したらプロムへの参加禁止
ナンシーは、耐えられません
と、途中リタイア
悪態をつきながら去る
エイミーはイジメを反省
プロムにキャリーに
カットを貸し出す事に
腹の虫が治まらないのはナンシー
プロムに復讐を計画する
狂信的なキリスト教徒であるキャリーの母
男とプロムに行くのは猛反対
反対を押し切りプロムに出たキャリー
幸せな時を過ごす
ナンシーは友人と共謀
投票用紙を偽造して
キャリーとカットをベストカップルに選出させる
ステージに登ったキャリー
至福の瞬間
頭からバケツ一杯の豚の血を浴びる
我を失ったキャリー
プロム会場は阿鼻叫喚
逃げ道をふさぎ 火の海とする
家に帰るキャリーを待っていた母
男と出かけた娘に怒りナイフで刺す
キャリーは超能力で対抗
母を飛びナイフで刺し殺す
悲しみのどん底で泣き叫ぶキャリー
家は炎を上げて崩壊
キャリーも絶命する
一人生き残ったエイミー
心に傷を負い幻覚に怯え続ける
スティーブン・キングも満足の
秀作サイコ・ホラー
細かい場面は忘れてた
特にプロムの後の展開は
すっかり記憶から抜け落ちてた
露出度の高いシーンもあるので
TVではカットされた部分もあったかも知れない
1976年 アメリカ映画 98分 製作費180万ドル
アボリアッツ・ファンタスティック映画祭 グランプリ受賞
全米批評家協会賞 主演女優賞受賞