監督 アルフレッド・ヒッチコック
出演 ジェームズ・ステュアート
キム・ノヴァク
トム・ヘルモア
バーバラ・ベル・ゲデス
犯人を追いかけて屋根から落ちそうになるジェームス
それを助けようとして屋根から落ち死亡する同僚
ジェームズは高所恐怖症になり警察を辞める
ジェームズは友人トムから彼の妻キムの尾行を頼まれる
キムは死者にとりつかれている
ジェームズはキムの尾行を開始
ほどなく
100年前に26才で死んだキムの曾祖母カルロッタが
現在26才のキムと そっくりであると知る
その後彼女はホテルの中で忽然と消え
いつの間にか自宅に帰っていた
そのホテルは かつてカルロッタの家で
彼女は不幸に遭い錯乱して自殺していた
数日後
尾行を続けるジェームズの前でキムは海に飛び込む
ジェームズの助けにより一命を取り留める
二人は知り合いになる
キムは時々記憶が飛ぶことがあり
まるで違う自分になっているようだ、と言う
そして夢で見た、
行ったことのない教会の塔に
何か秘密がありそうだ、と言う
夢の教会とよく似た教会を知ってるジェームズは
キムをそこへ連れて行く・・・
いい感じに盛り上がるサスペンス
でも、ラストはあっけなくて
こんな終わり方でいいの ?
前半に出て来る女友達
後半出番なし
途中で忘れられるかわいそうな存在
カメラを前方へ動かしながらズームアウトする
有名な「めまいショット」
この映画以降、様々な作品に使われるようになった
1958年 アメリカ映画 128分 製作費250万ドル
1984年 "ヒッチコック・フェスティバル"として再上映