mic = 策略、陰謀
mac = 沢山
監督 ジャン＝ピエール・ジュネ
出演 ダニー・ブーン
アンドレ・デュソリエ
ヨランド・モロー
ジュリー・フェリエ
ジャン＝ピエール・マリエール
1979,4
西サハラ
一人のフランス兵が
地雷処理に失敗して爆死
兵士の9才の息子バジルは
遺品の中から地雷の写真を見つけ
製造会社のロゴが目に止まる
母は精神病院に入れられ
バジルは寄宿学校に入れられ
体罰の日々を過ごす
その30年後
ビデオ店で働くバジルが
店で「 三つ数えろ 」を見てくつろいでいた時
店の前で発砲事件発生
流れ弾が額を貫き脳内に留まる
手術室で外科医は悩む
弾を摘出しても植物人間
弾を残しても危険が残る
コイントスで弾の摘出をやめる
退院したバジル
住む所はなく
仕事も失い
手にした物は
受傷現場にあった薬莢
製造会社のロゴが目に止まる
大道芸人のまねごとをして
放浪生活のバジル
街でがらくた商の老人に声をかけられる
彼は何十年も監獄で暮らし
通称プラカール (塀の中)
ギロチン台の故障で恩赦になった男
バジルを気に入ったプラカールは
仲間に引き合わせるべく
彼の住処へ連れて行く
そこは鉄くずスクッラップで出来た
廃品の穴蔵 "TiRE-LARiGOT"
廃品回収と修理を生業とする
個性的な面々との共同生活が始まる
そんなある日、バジルは
向かい合って建つ二つの建物を発見
それは
銃弾を作ったの武器会社のビル
と
地雷を作ったの武器会社のビル
バジルは悪巧みを思いつく・・・
いたずら、大好き
変な人達、大好き
武器会社、大嫌い
遊び心たっぶりに
洒落で仕返し
風刺コメディ
こういうのいいねぇ
2009年 フランス映画 105分
・