監督 ロー・ウェイ
出演 ブルース・リー
ノラ・ミャオ
橋本力
ジャッキー・チェン
1900年頃、清朝末期の上海日本人租界
精武館の創設者である伝説の武道家が急死
毒殺が疑われた
弟子リー、急ぎ帰るが
葬儀に間に合わず悲嘆
飯も食わず放心状態のリー
心配する亡き師匠の娘ノラ
道場で行なわれる初七日の法要
日本武道の使が嫌がらせに来る
師匠の教えは、人と争うな
みんなじっと我慢
我慢ならないリー
一人、日本道場に乗り込み
門下生をばったばったと蹴り倒し
ヌンチャクでポコポコ殴り飛ばし得意顔
怒った日本武道の館長橋本
リーの留守に精武館を襲わせ
3日以内にリーの引き渡しを要求
精武館の新館長は
リーを逃がす手はずを整える
その夜リーは
師匠を毒殺した日本武道の回し者二人が
逃げる相談をしているのを聞き
二人を殴り殺し
日本武道への復讐を誓う・・・
且つて大魔神を演じた橋本力
敵役で登場
思いっきり日本人が悪者
そして
リーは、かなり軽率
ブルース・リー主演２作目
初めてヌンチャクを使った
切れのあるカンフー・アクションは最高だが
その以外の演技は、かなり臭い
それでも当時は熱中した
ブルース・リーは武道の神様だった
ワイヤー・アクションなる物を知らなかったから
彼が蹴れば
本当に2mは人が飛ぶと思っていた
「 燃えよドラゴン 」の大ヒットで
ブルース・リーの一周忌に
ようやく日本公開された
1971年 香港映画 106分 製作費10万ドル
1974年 日本公開
リーを慕うノラ・ミャオ
スタントのジャッキー・チェン
