2012年、1月~6月に読んだ本、備忘録に。
活字中毒で、
斜め読み嫌いで、熟読派です。
これまで別のところに、アップしていましたが、
どこかに残したいな~と思って、
去年、BOOKJOURNAL を ロンドンで購入しました。
(ほんとに書くように、素敵なのにした)
で、備忘録一本化計画?のため、半年に一回こちらに。
※ほんとに、備忘録なので~
なんかおもろい本ないかな~とお探しの方&お暇な方だけ、どうぞ~。
また、勝手な感想つきなので、ファンの方とか怒らないでくださいませ。
★私の渡世日記 上下 高峰秀子
←すばらしい、1押し!同世代ではないし、リアルな活躍を拝見していませんが、ほんとにおもしろいし、考えさせられるし、深い思いやりと、客観視に感嘆します。
★おいしい人間 高峰秀子
※これで高峰さんの本、ほぼ読んだと思うのですが、はずれはないです。
★骸骨ビルの庭 上下 宮本輝
← 大ファン(だった)なので、自動的に読んでいますが、このところ説教臭さがぐんぐん増している気がして、心配です。
★母から娘へ伝える暮らしの流儀 有元葉子 ※頂き物
← なによりもある事実にびっくりしたのですが・・・知りたい方は直接話しましょう。
★ちいさいモモちゃん 松谷みよ子 再読
← やっぱ、いいわ~。
★男の作法 池波正太郎
★とんび 重松清 再読
←初めて読むと、絶対に号泣。多作な方ですが、やっぱ代表作だと思う。二回目は、泣かされたことに気づく。
★ミレニアム スティーグ・ラーソン 1~3
← もう、みんなすごいって薦めてますよね、ほんとに、大変な力作で秀作で、
一晩で全部読みたくなります。&映像が浮かんできて(知らない街でも)、
キャスティングしたくなるってことは、最高のエンターテイメントだってことです、私の場合。
★つむじ風食堂の夜 吉田篤弘
← 大人のファンタジーを書きたかったのかな、足りない、私には。
★罪と罰 手塚治虫
← こういう無茶なことをやっていたのだな~と。やっぱり、このあと池田理代子さんとか、すごい影響与えてるかも。偉大です。
★真贋 吉本隆明
★ハプスブルグ家の食卓 関田淳子
← 興味があるのに、毎回眠くなる不思議な本でしたが、大変勉強になりました。しょうゆがこの時代にウィーンの食卓に出ていて、お肉に合うとして人気だったみたいで。
今、ちょうど連載中のキッコーマンの私の履歴書@日経にもその話がありました。
★おばさん未満 酒井順子
★もう怒らない 小池龍之介
← この人の本、結局全部読んでいて、どんだけ怒りたくないの?私、と思います。修行中。
★虹色天気雨
★ビターシュガ― 連作 大島真寿実
← ここには書けないようなことを思いました。NHKでドラマ化されましたね。
★みおつくし料理帖 高田郁 ※最新刊までを一気に。
← 料理帖、ネタ帖、笑。 料理してる人は特に興味深く読めますよね~。
NHKがドラマ化しないかな。
私の主役イメージは、やっぱし、蒼井優ちゃん。
思い人の彼は、西島秀俊で、お医者さんは梅ちゃん先生のお兄さんとか?
私は、八朔が好き。
★太った女、やせた女 メアリー・ゲイツギル 再再読?
← 何回も途中で挫折、ついに完読。
★「原発」成長論 新しい産業革命へ 金子勝
← ちょっと勉強しとこう、と思って読みましたが・・・さすがの金子先生!?
今の制度のダメなところは完璧?なまでに理解できますが・・・代案が!!!
★美しく怒れ 岡本太郎
← 怒らないようにする、草食化の本ばっかし読んでいたので。
しかし、こういう怒りじゃないのよね、私の場合・・。
★フィレンツエ 高階秀爾 再再再読
← 本当に素晴らしい本。フィレンツエの何がすごいかもわかるし、= ルネッサンスがよくよく説明されていると思うし、その扉を開けてくれます。しかも、淡々と。
私は、よく凹むと手にとって、何回も読んでいます。
★わしの眼は10年先が見える~大原孫三郎の生涯 城山三郎
← 大原美術館に行って購入。行けば、誰もが、大原孫三郎って?どんな人生を?と
知りたくなるのであります。大好きな城山三郎。
それにしても、大原家はいずれも早逝すぎる。あまりに順風、幸福、幸運、すぎると、
天が代償を求めるのか?・・・と私はよく思うのですが。
改めてそんなことを考えてしまいました。
★百戦百勝~働き1両、考え5両 城山三郎
← こちらは山種美術館に行って、読みたくなりました、
相場の神様と言われた、山種証券創業者の一代記。
小僧から、ただ働けば1両だけど、考えて働けば5両になる・・・という働き方で
山種事業群を築き上げた人物。
しかし、こちらも最愛&最強の妻をものすごく若くして失う。
うーん。
★もう君には頼まない~石坂泰三の世界 城山三郎
← 第一生命(小さな駆け出しの保険会社を業界1位に)、東芝社長を歴任し、
高度成長期 に最長期間、経団連会長を務め、
“日本の陰の総理”“財界総理”と言われた人物の半生記。
なかなか書きにくかったんだろうな~と感じました。
この方も、かなり早くに、最愛の最愛の妻をなくすのですよね。うーん。
※この3冊で、城山三郎で文庫化されているものは、全社、読破しました!
★グレイトフルデットにマーケティングを学ぶ
ディヴィッド・ミ―アマン・スコット+ブライアン・ハリガン
渡辺由佳里訳、糸井重里監修・解説
← 渡辺さんはディヴィッドの奥さま 詳しくはこちら★ で書きました。
★聞く力 阿川佐和子
← ここにはかけない、汗。阿川さんは大好きです。
★上昇思考 長友佑都
★家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています
←YAHOO知恵袋への質問から生まれたブログの本化。
アマゾンじゃなかったら(つまり手にとって立ち読みできたら)買わなかったなあ。
★開口閉口 開高健
← 誰が何と言っても好きなのです。やっぱりタイトルに通じていて、食の話メイン。すごく勉強になるし、おもしろしい、紳士のユーモアって・・・と思いまっせ~。
★太宰治と旅する津軽
← フォトエッセイ本かな。私、太宰マニアにつき。一番好きな作品が、
今は、“津軽“と“黄金風景”なのです。ファンならおすすめ。
★置かれた場所で咲きなさい 渡辺和子
←女性の品格みたいな本かな、と思ったら、かなりキリスト教色の強い本だなと思いました。
なぜ、彼女が今の場所に置かれたのか?も興味深く。
★ワインと外交 西川恵
←いや、勉強不足で、女性記者だとおもっておりましたら、お写真見てびっくり!世界のトップたちの饗宴の場から見た、外交・・・というお話。かなり興味深く読みました。
★二人で紡いだ物語 米沢富美子
← 日経新聞の私の履歴書の連載がおもしろいと相方が言っていて、
私も読むようになり、この本も相方が購入して、薦められて読みました。
ほんとにすごい人生なんだけど、ものすごく前向きで明るい。
ほんもののインテリジェンスってこういうことだな、としみじみ。日本を代表する物理学者です。
おすすめ。
★クック・ドッポ(独歩)1~3 魚柄仁之助(原作)山中剛太(作画) まんがです。
← 絵がちょっと苦手かな~と思いながら読み進むうちに、おもしろいい!!と。
料理好きなら、かなり学ぶところも多いと思います。ぜひ!http://goo.gl/vjjHn
※ちなみに、仲良しの編集者さんによるもの。Kさま、ありがとうございます!
この半年は、
人生に?影響を与える一冊?とおもうような本には出会わなかったかな~泣。
でも、この中から、本棚に残すもの、
処分するものに、分けます。
ちなみに、初読の中から、僭越ながら多くの方へのおすすめは、
・私の渡世日記
・二人で紡いだ人生
・(一応)ミレニアム
・百戦百勝
あたりかな~???
さて、今夜から、2ページで休止していた、(>_<)
Think Simple を読みます。
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★教室情報など、フェイスブックページです。
こちらも。
http://www.facebook.com/RikosKitchen
★韓国語版の前に、英語版。
おすすめは日本語版です、汗。
『もてなしごはんのネタ帖』 山脇りこ @講談社
&英語版も決定しました♪詳細はまた。なによりうれし~。