友人の家のお庭 | Paris暮らし
というわけで、スザンヌのお庭。
フランスの地方の家では、
お庭で朝から食事ができることが何より大事。

ニームはまだ、今の季節なら、3食お庭のテラスで食べられる。
というより、昼間は暑すぎて、
日陰を作る為にパラソルをたてていた。

ぶどうがちょうど食べごろなので、
食後には、はしごを出して来て、
だんなさまが、はしごに登って、
緑と紫の2色のぶどうをちょきちょきっと
なれた手つきで、収穫して、
はい、デザート。と、渡してくれました。

甘くって美味しい~。
なんて贅沢なデザート。

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ぶどうの房の下でお昼ご飯。
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道からはぜんぜんわからないけど、扉をぬけたら、
広いお庭。このお庭を囲んで、建物がたっているのだけれど、
これ、2階も含めてぜーんぶ、彼女たちの家庭のお家。
だんなさまの楽器製作のアトリエと、
もう一軒独立した2階建ての建物もあって、
すっごく広くて、居心地のいい空間。
こりゃ、子供と猫達は、のびのび育つわけだ。
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金魚達も、植物も、のびのびと、幸せそう。
夜は、庭で摘んだベルベーヌティーをいれてくれました。いい香り。
食事は、キャティーにあわせて、
ほぼ全部がベジタリアン料理。
豆と麦の入ったスープや、茄子とズッキーニのグリル等。
すっごく美味しかったです。
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このご夫妻の穏やかで親切なことといったら。
ちょっとフランス人という人種を見直す程に(!?笑)
親切。ほとんど私と年も変わらないのに、
いつでも人のために動ける心の余裕がある。
なんだか、そばにいるだけで気持ちが落ち着いちゃいます。

こういう素敵な人達に出会えて、
穏やかなときを持てるということが、
旅と、人生、そして音楽をしていることの醍醐味だなあと思う。
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