最近全優石のCMをよく見ます。
平日の午前中にテレビをつけていると「全優石」のCMをよく見かけます。 もちろんお彼岸ということもあって放送してると思いますが。
よくあるパターンとして、「お墓参りにいったらお隣の古いお墓が新しくなっていた。うちもそろそろ新しく建て替えたい」というお客様が来店される。
しかし富山県内には100以上の石材店があるのだが、全優石に加盟してる石材店は僅か4店だけで、石川県をみても僅か6店だけである。
両県とも上位の石材店は加盟していない。
なぜなんでしょうか?
理由はいろいろありますが、突っ込まないでおきます。
ちなみに「お墓ディレクター」の資格は全優石ではなくて「日本石材産業協会」の資格ですので、お間違えのないように。
一般的に言えることですが、若い世代はそうでもないのですが古い世代は「CM」に実に弱い。「テレビで宣伝していて有名だから」という理由で石材店を決める消費者がけっこういるのだ。
反対に若い世代は、「CMよりもインターネット」という人が多く、「CMやってりゃ経費もかかるからお墓に上乗せされてるんだろうな」と思う人がけっこういる。
何を言いたかったのかというと、今後若い世代がお墓を建てる時はCMなどはあまり参考にせずにインターネットでの検索が多くなるのではないか、という事です。
実際に「仕事がない」と県外にまで石工事で出稼ぎに行ってる石材店はホームページなど持っていません。
インターネットの効果ってものを全く分かっていないのです。
未だにホームページを持たない石材店が多いのは実に理解しがたいです。
まあそれで営業できればいいんですけど。
補足です。実際にこれからの石材店は営業力が無かったら苦しくなってくるかと思います。ホームページを持っていないとインターネットでの集客というものに背を向けてるのと一緒じゃないでしょうか。
ただホームページを作ればいいというわけでもなくて、集客出来るようになるのは努力が必要です。
いろんな石材店のテレビCMや全優石のテレビCMを彼岸でよく目にしたので、ちょっと印象を書いてみました。