良い石材店を選ぶ事の重要さ | お墓の値段はいくら? 富山のお墓の営業マン・宮崎が正しいお墓の建て方を教えます。(富山・石川良いお墓研究所)

お墓の値段はいくら? 富山のお墓の営業マン・宮崎が正しいお墓の建て方を教えます。(富山・石川良いお墓研究所)

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本物(良い石材店)を見つけるにはどうすればいいのでしょうか?




良い石材店を見つける事もそうですが、
本当に良く当たる占いとか
人生において必読な本を見つけるとか
実力のある経営コンサルタントを見つけるとか、

「その世界での本物を見つける」にはどうしたらいいのでしょうか?


知ってる人に聞く



例として・経営コンサルタント



コンサルタントとは、コンサルティングを行うことを業としている個人もしくは法人のこと。とwikiには書いてあります。「経営」「ビジネス」「環境」「IT」などたくさんのコンサルタントがありますがよく耳にするのは「経営コンサルタント」ですね。

ところが「経営コンサルタント」というのはそれこそピンからキリまであって、能力のない経営コンサルタントにコンサルティングをしてもらうと会社を潰されてしまう事もあります。

極端な事を言えば私が「経営コンサルト」ですと宣言しちゃえば「経営コンサルタント」になれるわけで少々難しい言葉でそれらしい事を言えばそれでいいわけです。まあ仕事がくるとは思いませんが。

大手の経営コンサルティングの会社も入社数カ月でもう「経営コンサルタント」ですからねえ、こういう経営コンサルタントに任せてしまうと本当に会社を潰されてしまうかもしれません。

現実には優秀な「経営コンサルタント」はいらっしゃいます。数は少ないですが。

私の知ってる「経営コンサルタント」は成功率が100%に限りなく近く、
料金は「成功報酬」です。

「成功報酬」の経営コンサルタントなんていないんじゃないでしょうか?多くの場合は高い料金を支払わされて、何の効果も無かった、下手すりゃ以前より悪くなったという場合もあります。

会社の立て直しを経営コンサルタントにお願いするわけですから、実力のあるコンサルタントを見つける事が最重要ポイントです。しかし優秀な経営コンサルタントを見つける事が出来るでしょうか?

自分で調べてから専門家に聞く以外に方法はありません。



自分の探したいものが未知の分野である場合は、参考になるものが無いので自分で調べるかその分野に詳しい専門家の手を借りる以外に方法はないのではないかと思います。

多くの場合、自分で調べる事は徒労に終わる事が多いと思います。調べるべきポイントが分からないからです。

自分で調べて偶然に「正解」に出会う事も無いとはいえませんが、ほとんど自分で調べてもハッキリとした答えは浮かび上がってきません。

「経営コンサルタント」に関しては私は知人から良い経営コンサルタントがいることを聞いて知っていましたが、その他の分野で調べたい事があれば自分で調べたあとに詳しい人に聞くのが望ましいのではありませんか。本物を見つけるのは難しいのです。


双方が納得する商売を・・



  • 過剰な安売りは逆効果では?
  • 価格を値切り倒すのも良いとは思いません。
  • 今後の石材業界を考えると


過剰な安売りは逆効果では?



なぜ安く売れるのかは消費者はわかりません。価格を安くできるのは「仕入れの安さ」と「設備にお金をかけない」、この二つでしょう。

安売りを全面に押し出してる石材店はほとんど国産材を扱っていません。注文があればどれだけでも仕入れられますので国産の石も扱わないという事はありません。

国産材に等級があるように輸入材にも等級があります。まあ等級というか、同じ石でも石目が細かく色が濃いものが少し高めに価格を設定してあります。

激安墓石にいちばん良い等級の石が使ってあると思いますか?

他業種からの参入の場合(例えば地元の商社や葬儀屋や仏壇屋)、展示場を持っていない場合があります。
こういう場合は展示場がない分、経費がかからないので価格は安くなると思います。

ただこういう業者は社内で基礎工事やお墓の施工などをできないので全て外注です。安いからとお墓を購入して、子孫の代になって修理しなくてはならなくなった場合はどうするのでしょうか?

大きな石材店の場合は将来修理に必要となると思われる分の石材を確保してる事があります。展示場のない業者が将来の修理分の石材を確保してるとは思えません。最近は構造がしっかりしてるので以前ほど修理する事はないとは思いますが、将来の為にと石材を確保しておくというのは消費者の事を考えていると言えるんじゃないでしょうか。

価格を値切り倒すのも良いとは思いません。



二つの石材店を掛け持ちして、あらかさまに競合させようとするお客様がいらっしゃいます。もっとひどくなると相手の石材店の見積書を見せて値引きを要求されるお客様もいらっしゃいます、いくら構造が違うとか使用してる石が違うと説明しても聞く耳を持っていらっしゃいません。

石材店もできる事とできない事があります。過剰の値引き要求は自分自身に跳ね返ってくると考えてください。

値切り倒された場合は石材店としては気持ちの良い取引が出来たとは思っておりません。あらゆる工夫をして原価代を下げようとするでしょう。

今後の石材業界を考えると・・・



団塊の世代がカギを握っています。この世代がお墓を建てる間は石材業界もだいじょうぶかもしれませんが、その後は心配です。

現在、安売りを全面に押し出してる業者は10年後に石材業界にいるのか?と疑いたくなります。売るだけ売って、ハイさよならって事もあるんじゃないでしょうか?

石材店との付き合いは建てたら終わりではありませんと、どこを見ても書いてあります。

仮にあなたが建てた石材店が将来修理が必要な時になって営業していなかった場合はどうしますか?別の石材店に修理を頼むしか方法はありません、

簡単な修理ならいいかもしれませんが、修理の内容によっては石を破損させる可能性があるかもしれません。そういう可能性があった場合は修理を引き受けるわけにはいかなくて、断るのが普通です。

消費者はお墓の構造など理解してる方はいないと思うし、あなたの子孫ならばもっと分からないことでしょう。石材店がいくら修理が無理だと言っても理解出来ないのではないでしょうか。

それと石材店は自社のお客さんを優先するので(通常当たり前だと思いますが)他社で建てたお墓の修理は後回しになることでしょう。お盆まで修理してくれと頼んでも新しく建てるお墓の日程が組み込まれていたらどちらを優先するかは明らかではないでしょうか?