お墓のブログを 書いてきて思うこと
インターネットで検索したサイトに、あなたの求める答えが書いてありますか?
前の記事はここで終わっています。その続きです。
ウソにまみれたインターネットやテレビ・本からセンスのよい飲食店を探し出す方法 ~2年間で2,000店以上をリサーチしたプロ・ライターの結論~
というDVDが今月の20日に発売されます。
よく「グルメ本」や「美味いもの本」が本屋に並んでいるのを見ると思いますが、
「本当に美味しいお店がこんなにあるのか?」という疑問を持った事はありませんか?
私はいっとき「グルメ本」なるものを片手に片っぱしから提載されてるお店を回ったのですが、結果は・・・
考えてみりゃほとんどのお店(地方では)が載ってるんですから本当に美味しいお店を探し出すのは「自力」で、何のために本を買ったのか分からないくらいです。
タウン誌が競いあって「グルメ本」を出すので益々分からなくなりました。
ずっとそう思っていたので、このDVDがでたのは「必然」と言っていいのではないでしょうか?
タイトルもアメブロ的な「大げさな」感じでいいです。笑
だってアメブロって「◯億円稼いだ~~」とか「美人~~」とか凄いタイトル付けてる人が多いんですから。
同じことがお墓や石材店にも言えませんか?
実際にインターネットやテレビで消費者が目にするのは石材店のCMで本質は伝わっていないようなきがします。
「紹介相談サイト」も大手は当り障りのないような事ばかり書いてあるような気がします。
さすがに
「あの店は見積が高いです」とか「施工が下手です」などとは書ける訳がありませんが、
石についてはそれぞれの石によって、個々の性質や価格に違いが有りますとか全く石の品質には触れず「花崗岩」とか「安山岩」とかうんぬん・・・
ってのは本当に消費者が知りたい情報なのでしょうか?
大手は大手の立場があるからどのような人が見て相談しても同じように接する必要があるので仕方がないと言ってもいいかもしれませんが、何かもっともな事を求めた場合は物足りないようなきがします。
まあこれはどの業界にも言える事ですから仕方ないのかもしれませんが。
インターネットで検索した時に自分の本当に知りたい事が一番最初に出てくるのは稀です。
そもそも「本当に知りたい事」は多くの場合は活字にして公表してはいけないような事ばかりなのだから。
そういった意味では先程の飲食店のDVDはどこまで突っ込んだ内容なのか内容を確認したいものです。
消費者が本当に知りたい事は公表出来ない事ばかり
新聞は怖くて本当の事を書けないといいます。
産経新聞を読んでたらみんな反民主党になるんじゃないかと思うくらい叩いてます。
まさかとは思いますが、これが自民党が影で操って書かせてるとしたらそれはとても公表できないですよね。
お墓も「ただ高い」という場合は文句を言われてもしかたありませんが、構造が違う(石の量が増える)場合や石材店が本当にお客様の事を思って高い石を勧める場合もあります。
私はお墓を建てるにあたって一番重要視しなければならないのは「お墓の構造」だと思っています。石はその次です。
「絶対に納骨室に水が入らない」「将来修理する事がない」という事は石よりも大事だと思っています。
富山には水が絶対入らない納骨室のお墓を作ってる会社があります。
納骨室に水が入る構造(最初から入るような構造のお墓はありませんが)や将来確実に修理が必要になるお墓に高級石材を使用するなどは考えものじゃないでしょうか?
このような事は一般の人では判断出来ないと思います。
お墓で大事なのはデザインでもなく石でもなく「構造」です。