悪徳業者はどの業界にもいます。 | お墓の値段はいくら? 富山のお墓の営業マン・宮崎が正しいお墓の建て方を教えます。(富山・石川良いお墓研究所)

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世の中に見られる悪徳業者



世の中にはどんな業種でも悪徳業者が存在し、悪徳業者は居なくなりません。最初から騙そうと思ってるのか、結果的に騙された形になったのか、色々な状況があると思いますが問題なのは悪徳業者がいない業界などないという事です。

そのために消費者は事前の調査を十分に行う事が大切です。

悪徳業者の多い業種



  • 世間からの認知度が低い
  • 係わる事が少ない業種

このような業種においては業界全体の情報が世間には出にくい状況であるという事です。係わった人も周りにはいなくて親戚や友人に相談しても情報が得にくくなっています。価格が分かりにくく適正価格が判断できないというのも特徴かと思います。

悪徳業者が見うけられる業種



どのような業界でも悪徳業者は多いです。訪問販売やキャッチセールスなどは論外としても、

  • 住宅
  • リフォーム
  • 不動産
  • 美容エステ
  • 冠婚葬祭


石材店に関しては後ほど書きますが、以上の業種は気をつけないといけません。まあその他にもたくさんあるんですが。

住宅



普通に営業してる会社でも「大丈夫なのかよ?」と思える会社はたくさんあります。一度住宅会社の建前(棟上げ、建舞)に参加した事があるんですが、とんでもない施工でした。プレカットされた木材なのに修正箇所が二十箇所以上あえりました。

具体的な例として正確なホゾの位置が違うのでのこぎりでカットして筋交いで止めたのが一番多くて中には柱の寸法そのものが短いなど考えられないような状態で呆れかえりました。その建物は二階建てのアパートだったんですが、この後の施工も創造がつくというものです。

リフォーム



ほとんどが飛び込み営業なのでその道の営業のプロがやってきます。多くは過剰な請求額がトラブルの元になります。このような業者がかかえてる施工者も腕がいい場合はあまりなく契約はしないほうがいいでしょう。

親戚に外壁工事をやっていらっしゃる方がいるので聞いてみたところ、知人の家にきたリフォーム業者の見積りはほとんど倍近いものでした。

不動産屋



あらためて言うまでもないので省略します。

エステ



悪徳と断定は出来ませんが、やはり料金が適正かどうかと薬事法が問題になってきます。最近流行のグルーポン系のサイトでは50%や60%の割引は当たり前、中には90%オフまであります。消費者である女性の方々は「エステにいったら高いローンを組まされる」とクーポン購入も消極的です。

この業界は完全に供給過剰なのでしょう、業者の80%は赤字だとききます。もっともその多くが自宅エステであったり個人経営のものが多いからだと思います。

冠婚葬祭



この業種の問題は使用せざるを得ないという事でしょう。値引きがききません。

葬儀などは亡くなってから葬式まで数日で親戚や友人などが挨拶に来て葬式を無事に済ませる事だけが喪主の思いなので、高いとか安いとか言っていられなくて何でも言われたままに「はい」というしかないのです。

葬儀場は葬儀屋が経営してるので使わざるを得ません。テレビで関東の葬儀屋が病院へ年間5000万円も払ってたと問題になった事がありました。ほとんどお客さんは言うがままなので葬儀屋の良心的な態度が見込まれます。

結婚式も貸衣装屋が何億もかけてハウスウェディング方式のチャペルを併設した結婚式場を選んだ場合は値引きなどありません。オプションを選ぶかどうかで私の地元のほうでもこういう結婚式は400万円以上はかかります。

当然の事ながら衣装もそこにあるものしか選べません。持ち込みは何でも追加料金です。

私自身の結婚式での体験

↑この記事の後半部分で書いてます。結婚式場の建設に何億も掛かってるし、シーズンオフの従業員の給料を考えたらそれなりの金額は必要だと思いますが、私の結婚式での費用は適正であったかどうかは今でも判断しかねます。「安かった」とは思っていませんが。笑

最初から騙すつもりで接近してくる悪徳業者にさえもコロっと騙される世の中です。情報が少ない、相談しても誰もしらないという業種では消費者はカモになりがちです。

悪徳業者に騙されないように



そして騙すわけではありませんが業界全体が「必要以上に利益をあげてるのではないか?」と思われる業種もあります。とくに冠婚葬祭は「お祝いだからケチをつけたくない」「値切るのは個人に申し訳ない」などの理由から業者の言いなりになる人がほとんどです。

そういうぼろ儲け業種にお金を支払っても大概の人は「ボッタくられた」とさえも思わないのです。ただ商売というものは利益をあげてこそ成り立つものですから、「適正価格」というものは消費者が考えてる事と提供する側の「適正価格」のズレが問題になってきます。元々情報が外に出にくい業界では提供側から十分な説明を聞くことが重要になってきます。

悪徳業者に騙されないようにする為の具体的な事は次の記事にかきます。