七つの会議/池井戸 潤 14140
- 七つの会議/池井戸 潤
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「半沢直樹」などTVの大ヒットのお蔭で、
池井戸潤さんの本は、なかなか図書館で借りることが出来ない。
ただ、最寄(といっても車で15分ほど)にある、
市の図書館にはたまに「掘り出し物」がある。
基本的にはネットで予約してそれを取りに行くのだが、
各図書館には「ネット上」では捕捉されていない
「各館独自の本」があり、人氣の本が本棚に無造作に置かれていることも。
池井戸潤さんの本を2冊も発見したので、
早速借りてきた。
空飛ぶタイヤ(下) /池井戸潤 14089
空飛ぶタイヤ(上) /池井戸潤 14088
を思わせる、企業内の不祥事隠しの話。
「組織内の論理」を何より優先させる、
どの様な組織にも多かれ少なかれある不条理が
これでもかとクローズアップされていて、
読んでいて正直なところ爽快感もなく氣持ちはよくない。
8つのストーリーなのになぜ「七つの」、なのか。
しかもなぜ「会議」なのか。
本を手に取った時に疑問を持ち、
「読み終えたら分かるだろう」と思ったが結局のところ分からず。
ググって前者は「後から一話追加したから」ということが分かったが、
後者がどうも釈然としない。
会議。。。か?
どなたか、ご存知の方、教えて下さいm(_ _)m
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