自分の将来像として、
英語の教師を考えて、
大学を選んだ。
当時、英語は得意科目だったから、
英語の傾斜配点の高い学部を
受けたかったというのが本音。
祖父が校長先生だった。
教師になるってことって、
なんとなく、親孝行だと思ってた。
望ましい娘のあり方だと思っていた。
とはいえ、高校では皆勤賞の
優等生風味だったわたしが、
大学ではたがが外れたように
グダグダになって、
学校にも行っているのか、行ってないのか、
そんな感じだった。
結局、教職科目まで手が回らなくて、
中途半端に投げ出した。
バイトもめんどくさくなると
勝手に行かなくなってみたり、
ともかくとっても中途半端な奴だった。
とここまで書いて、
とっても、とってもむかしのこと
を思い出した・・・
小学生の頃、
ピアノを習っていた。
教育テレビでやっていた
ピアノレッスンの番組をみて、
あんな風にピアノが弾けるようになったら、
いいな～って憧れて、
初めて自分から「やりたい。」と言った習い事だった。
そんな風にピアノを美しく奏でるには、
それなりの練習が必要だなんて、
小学校1年生のわたしは
全く理解しておらず、
誰でも、すぐに
あんな風に美しいメロディーを奏でられると思っていた。
が、当然そんな奇跡はおきるわけもなく、
せっかく買ってもらったピアノも
ただの装飾品かのごとく、
なかなか鍵盤に触ることはなかった。
あってもイヤイヤやっている。
自分がやりたいって言ったことなのに・・・
結局、5年生までピアノは続けたけど、
バイエルも終わったか、終わらなかったか
ってかなりの劣等生。
しかも、6年間続けるのではなく、
中途半端に5年間で辞めた。
その後、
塾に通わせてもらっても、
同じ学校の友達が一人もいなくて、
なかなかなじめず、
結局大して通わずに辞めてしまう。
そのことが引き金になって、
父と母がケンカをした。
父が母にイライラしながら言った。
「まったく、なんでも中途半端にさせて・・・」
そうか・・・
わたし、この時からずっと、
『どうせわたしは中途半端な奴』を握りしめた。
わたしは中途半端な奴って
思いを握りしめ、
その通りの現実を目の前に起こして、
そんな自分に✖をつけて、
そんな自分が大嫌いで、
そんな中途半端な自分がばれないように、
一生懸命に頑張ろうとした。
そっか、
わたし中途半端がダメなことだと思っている。
中途半端に物事を投げ出すことに
今もザワザワするのは、
どうやらそういうことらしい。
初志貫徹を目指してもいいけど、
そのために努力するのも素晴らしいことだけど、
ただ、
それができても
できなくても、
自分の価値には変わりがない。
中途半端な自分を
切り捨てるのはもう終わりにしよう。
そんな中途半端なわたしが、
一つ夢をかなえることができた。
心屋オープンカウンセリングへの登板。
自分の好きを大切にすること、
それが一歩になる。
良かったら、
こんな中途半端なわたしに、
会いにきてください。
中途半端な奴が夢を叶える姿
一緒に見守っていただけたら
この上ない幸せです。
詳細＆お申込みはこちらから☆
日程：7月10日（木） 13:30-15:30
会場：備屋珈琲 恵比寿店／貴賓室（ROOM EAST）
あーこれだけ、中途半端を連呼したら、
なんかちょっと笑けてきた(´∀｀)
中途半端もやるときゃやるのよっ！:*:・(￣∀￣)・:*:
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