自分の幸不幸度を見たときに、やはりここなんだよね、と思いました。
コウノドリというドラマを皆さんはご覧になりましたか。
主人公には実はモデルがいます。
りんくう総合医療センターの荻田先生です。
極限状態の母子の様々な症例に対応しなければならない。「その難しさと深さにしびれた」と荻野先生は言われています。
その場その場の状況に全力で対応している荻田先生の将来の夢は10年後も同じように全力で働き、夢も見ずに熟睡できるといいと思っているそうです。
うちの可部田カウンセラーが、『将来の夢は生涯現役でいること』と語っていました
『生涯現役』
私の知人のお兄さんが、30代後半で、セミリタイアをし、自由な経済と自由な時間を取り入れ、満足されてたそうですが、そんなのにはすぐに飽きがきてしまい、結局は、またビジネスを起こし始められました。
生涯現役で、生涯健康に、そして本当にやりたいことは何か?使命は何か?ここの追求しかないかもしれません。
よくわかる気がします。
私も比率はここに近いように思います。
要は自分の中に対する満足度の高さ。
しかし、昔は他者からの評価が自分の幸不幸度を決めていたように思います。
他者からの評価を軸にしていると、それによって一喜一憂し『認められた』だの『認められていない』だの心がぶれる。
でも、それはおそらく『認めてほしい』という人間の欲求なんでしょうね。
人に評価されたい人は、評価されたい人同士の群れを作り、お互いに評価し合い満足度を上げ、評価の必要ない人の入らない、入れない領域を作ります。
自分の満足度は、自分の中にある。
そして、その満足度が高くなれば、群れなど必要ない人が集まりだす。
家族や夫婦も同じです。
自分の中に満足度が高い人ばかりの群れと人の評価による満足度が高い人の集まる群れには強さの質が異なる。
婚活はまちがいなく、そこが肝心ですね。
自分の評価をどこに置くか。
他者評価では婚活は行き詰まる。
誰が認めてくれたとか、誰が認めてくれなかったとか、本当の自分に対するごまかしの効かない挑戦こそ『婚活』なのかもしれません。
私たちは婚活を通して、会員さまとともに本質を深めていきたいと思います。
私の尊敬する馬場コーチが、こう言われました。
埋まるは、一が入ると『理ことわり』となると。
この一は本質、本性であり真実。
埋まりを闇としたら、理りは光。
埋まりを迷いとしたら、理りは悟り。
私は、他人評価が主となる人生と自分評価が主となる人生は、それほどの違いが実はあると思います。
自分の軸があるからこそ人の力を借りれる本当の自立型として生きていき、その自立型の人の集まりに整備をしていく必要があるのだと思います。
今日も自身にとっての本質を極めていきましょう(*^_^*)