豆乳のメリット・デメリット | まころんのbeauty blog

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今は日本人にとって定番になりつつある豆乳ガチャピン


特に美容に気を使う女性には大人気ですね。


イソフラボンが女性ホルモンと似た動きをする~

ビタミンEが美肌に良いですわ~


などなど。



その為、ご家庭に常備をしている

ところも多いのではないかと思います。


体にいいんだよね~と

豆乳毎日ガブ飲み・・・していませんか?汗





そんないいこちゃん?の豆乳にもデメリットがある・・・(´;ω;`)



まず、豆乳は大豆ですね。


大豆はほどほどの摂取なら美容健康の改善に役立ちますが


過剰に摂取すると


消化器系への問題、甲状腺機能への影響、

腎臓結石、不妊症、痴呆、骨粗鬆症、ガンのリスクを高めるなど

様々なデータが報告されているのも事実。


乳がんのリスクもあると言われていますね。



今回は「酵素」をテーマにしていますので

酵素の観点からも見ていきましょう。




大豆にはトリプシン・インヒビターという物質が含まれています。



トリプシン・インヒビターとは、トリプシンという

タンパク質分解酵素の働きを阻害するモノであります。



私達は食物を食べると、それは胃を通って十二指腸に入ります。

すい臓は消化するぞ~!と消化酵素を作り始めますが、

このトリプシン・インヒビターがあると上手く消化できません



よってすい臓は「おかしいな!もっと酵素を作らなくちゃ」

と必死になってかなりの疲労を強いられながらも頑張ります。



それによって多くの酵素のムダ使いになり、

すい臓も肥大しやすい。


極度の過労でくったくたになってしまいます。




肝心の消化はうまく出来ないままですから、栄養も吸収されず・・。

人によっては下痢をしてしまう場合もあります。




大豆には、この他にも赤血球を凝集させドロドロ血を作る

ヘマグルチンという物質や、

消化されずに腸内でガスを発生させるラフィノースを含みます。




しかし、加熱した大豆食品や発酵したものは、

この成分をほとんど失っていきます。



データによると

納豆0.7%、醤油0.8%、味噌0.3%くらいになるそうです。



BUT!!比較的弱い加熱で処理しているのが豆腐や豆乳



これらには少しばかりトリプシンインヒビターが活性のまま残っています。


データによると


木綿豆腐で2.5%、寄せ豆腐で3.4%、絹ごし豆腐で4.3%、

充填豆腐で7.9%、豆乳13.0%



なので、酵素の観点からすると、オススメ~!の

食品ではなくなってしまいますあせる



タンパク質の観点から見ても

大豆食品は高タンパク低カロリーというイメージがありますが

卵がプロテインスコア100に対して55程度しかありません。



よって動物性のタンパク質も適度に摂取していかないと

大豆食品だけでは良質なタンパク質確保が難しいでしょう。



しかし、、先ほど説明したトリプシン・インヒビターにも今は

別の健康成分としてメリットがあることが知られています。



トリプシンインヒビターは、膵臓のβ(ベータ)細胞というインスリンを

分泌する細胞を増やす効果があることが分かっています。


インスリンは血糖値を下げる働きがあるので

糖尿病の人にはなくてはならない存在なんですね!



私達日本人はインスリンの分泌が元々悪く、

糖尿病になりやすいと言われていますので、助かりますね!

そして、ヘマグルチンには抗ガン作用があると言われており、


ラフィノースには腸内の善玉菌を増やす作用も報告されているそう。




ですので・・・

豆乳は適度であれば体にいいことは事実パー



でも、豆乳は100点満点で飲めば飲むほどいい


というわけではないことも頭に入れておきましょう。



特に自宅で大豆を生でジュースにしている方は、注意が必要です。

もし消化不良を起こしているとしたら少し控えましょう。



日本人は豆腐や納豆、豆乳を摂取して問題なく生きてきました。

なので、アメリカ人に比べると大豆食品を消化する力は

おそらく強いと言えます。



よってこれからも豆腐も豆乳も好きであれば摂取して

全然問題ありません。



私も大好きですし、これからも食べるでしょう。



しかし、何事も過剰摂取は良くない!!

ということと、タンパク質補給もほどほどなので

動物性タンパク質もきちんと摂っていきましょうチョキ