エクソシスト・ビギニング(ねたばれあり) | 映画でもどうどす?

映画でもどうどす?

映画と読書の感想を気が向いたら書いてます。
どちらも、ホラーとミステリが多め。
ホラーなら悪魔よりゾンビや怨霊。
ミステリならイヤミス。


イナゴやらハエやら、知らんがな…!
エクソシスト ビギニング [DVD]/ステラン・スカルスゲールド,ジェームズ・ダーシー,イザベラ・スコルプコ
¥3,990
Amazon.co.jp

メリン神父は、神父家業をやめ、やさぐれていましたが、
遺跡から気味の悪いなんか取ってきて…と古物商だか美術商だかに頼まれて、
アフリカの遺跡に行きます。
そこで現地の少年や村人や飲んだくれオヤジや美人女医と知り合いますが、
悪魔が来たりて、ハエハエブーン。


メリン神父は、第二次世界大戦中、ナチスに、
「お前が指し示した人間を殺す、お前が指示しなかったら皆殺し」
と脅されて、仕方なく、
「君に決めた!」
殺害される人を選ぶ役目をこなします。
これがトラウマになって、神父をやめます。
「神様なんか、おるけぇっ!!」
ってな心境。


ところがアフリカにある砂に埋まった教会の遺跡が発掘されたからさぁ大変。
本当ならその時代にその場所に教会なんかあるはずないから。
考古学の知識があったメリンは、そこに派遣されます。


そこで若い神父とか、少年とか、
べ…別にそういう展開じゃないからねッ!
と、知り合います。
ついでに女医さんとも仲良くなります。

しかし、メリンが遺跡の中に入ってから、
少年の周りで奇怪なことが起こりんぐ。


少年の兄ちゃんが、村の中まで入ってきた野犬?に襲われて、
まるでファー様のように「なくなってしまう~」と言いながら食われてちゃいました。
次から次へと変事が起こります。

村長さんの奥さんが出産するのですが、
その子は死産で、しかもウジが集ってるという…ね。

村人たちは、少年に悪魔が憑いたと思い悪魔払いの儀式をします。
ウーラウラウラベッカンコー!

しかし敢え無く失敗。

ここでメリンが、わしの力見せたる!とばかりに立ち上がるのでした。

メリンは、悪魔が本当に憑いていたのは少年ではなく、
懇ろな仲になっていた女医だったと気づきます。

少年とともに遺跡の中に行くメリン。
「神様ー」
困った時の神頼みちゃうんけ?と言う突っ込みすら物ともせず、
少年とともに女医から悪魔を払おうとするメリン。



女医さんは、キシャーと壁を走ったりしますが、
特にこれといった特殊攻撃があるわけでもなく、
あっけなくやられます。


悪魔が去り、意識を取り戻した女医さんですが、
「あああああ」
と言いながら、
何故か急に死んでしまいます。
ナニガオコッタ!(゚д゚)!


そしてメリン神父は、
やっぱり神さんは偉大ですわ-、
と言いながら(言ってません)、
神父に戻り、エクソシストの道を極めることになるのでした。

おしまい。

全然怖くないので、
ホラーがダメな方でも大丈夫です。
ホラーというよりホラー風味の冒険アクション映画と言ってもいいかも。

映画でもどうどす?

         悪魔大陸アフリカン!