電子書籍の可能性に… | Tokyo〜サクセスライフ2〜

Tokyo〜サクセスライフ2〜

1日の内の感じたことや出会った出来事などを中心に書いています。


とある超面白い本を知りました。

コンビニの戦士達 序章/のぎのぎ出版

¥価格不明
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凄く内容が面白く、そして、価格が無料だったので著者を調べたら28歳の小説家になりたかった方(今もなりたいんでしょう)の作品でした。


やっぱり電子書籍の普及ってこういうことに繋がっていくと思うんですよね。


うーん、何というか素人でも面白い人だったり面白い発想の人って多くて、だけどそういう人には基本的に打席がない。しかし、ネットメディアの普及によってそういう場って多くなってる気がするんですよね。


かの秋元康さんはニッポン放送の番組に『平家物語』のパロディを書いて送って、それが採用というか面白いと言われ、ニッポン放送に出入りし始めたって話がありますが、ある意味、昔は面白い人間を選定する場所はラジオに限られていたのかもしれない。


ただ今は活字メディアだったりネットメディアが混在する中で、ある意味そういう面白いことをしたい人が立つ打席も時代によって変わってくる。言ってみれば、僕の中で"面白いこと=新しいこと"ってことだと思っていて、そんなことを考えてる人が今までの予定調和のような道や、作られた道を歩こうとしていることに懐疑的に思うんですよね。。


話は戻りますが、この小説凄い面白いんです。まぁ雑な感じもあるんですが、それを凌駕するぐらい面白い。そして、立っている土俵はプロの人と同じ場所なんですよね。価格はされど有料で電子書籍の販売もされてますし。


こうやって隠れた面白い人が打席に立てる場、それを見られる場が増えていくのは嬉しいことですねぇ。