図書館戦争 | Tokyo〜サクセスライフ2〜

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1日の内の感じたことや出会った出来事などを中心に書いています。


実写版の方の『図書館戦争』を見させていただいたんですが


素晴らしかった!!


あまりアクション映画って言うのは好きでは無いんですが、そこに色々な作用、内容相まって素晴らしかった…!


アニメ版の『図書館戦争』は見てて、そこの分は予習出来ていたんですけど、内容がわかっていても実写版にすることでの良さがここまで出た映画は前例としてあまりない!!


『図書館戦争』の内容って言うのは、簡単に言うとメディア良化法というのが制定されて、本屋では検閲された本は販売出来なくなるのですが、図書館だけは図書館法というのが立法され守られてる。そのメディア良化隊と図書隊の戦いというか何というか…


この作品、アニメで戦闘シーン等見ても感じなかったことを実写版では凄い大きく何かを感じた。凄く凄く実写版での戦闘シーンはグロくて悲惨で…


この作品って確実にメッセージ性があると思うんです。僕が思ったのは作品としては主眼を図書隊に置いて話が進みますし、メディア良化隊が凄い悪い雰囲気で話を進めていきますが、正直どちらが"正義"なんてのはわからない。だけど1つだけ言えることは、本を守ること、検閲することでお互い何かが変わったり維持できることを信じてる。だけど、答えはない。何か不思議な作品なんですよね。


きっと、今まで戦争では"言論"を理由に戦争が起こったことはないと思ってます。と言っても今までリアルな世界で起こった戦争の理由なんてのはわからないんですが、僕がすげぇなぁと思ったのは"図書館+戦争"の想像が出来たこと。この発想は出来ないわ…。正反対ですし、正直内容はツッコミどころは結構あるのですが、それ以上に内容の話すが素晴らしいのでそこは目を瞑れるんですよね。


図書隊はメディア良化隊が発砲しない限り攻撃をしない。まぁ日本みたいに防衛しかすることが出来なかったり、東京都のメディア規制みたいのを皮肉ってる感じが上手いな~って思ったり。


まぁ全然上手くもなければ内容も掴めない感想なのですが、本当何かを考えさせられます! ストレートがくるとわかってるのにストレートで三振しちゃうような、そんな映画でした!