図書館戦争 革命のつばさ | Tokyo〜サクセスライフ2〜

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1日の内の感じたことや出会った出来事などを中心に書いています。


正直、実写版『図書館戦争』よりも先に見ておきたかったけど、ちょっと機会を逃しまして、先日観賞。


1つ言えるコメントは


"作者の時事の捌き方が上手い"


この作品は2012年の作品ですが、原発にテロであったり、最後の亡命の流れなんかは確実にウィキリークスのアサンジさんをイメージしたんだろうなぁとか思ったり。。 この『図書館戦争』全体は東京都のメディア規制絡めたりしてるんでしょうが、その発想と内容にそれを活かす柔軟さは凄さ…! やはり凄い小説家さんですね。


このブログは基本的コメントこないんですが、久々にいただいたコメントがありまして、そのコメントが僕の思ってることを全て書き表したような。もっと言えば、僕は結構浅はかな感じで書いてしまった中、それを深くわかりやすくしたコメントを頂きまして、正直、返す言葉もないくらい素晴らしいコメントでして、紹介させて頂きます。

$Today~大学生活~


去年のある時期から個人的に"明日死んでも構わない"くらいに生きてるんですよね。無論、自殺はなくとも自然災害とかいきなり通り魔とか交通事故に遭ったり… みたいなのにあっても、それから生きる人生を考えて、社会に貢献できる自信がない。だけど、こういうことを考えているうちは生きてると思うんですね、僕の死期は確実に"生きたい"と思い出した瞬間に始まるとも思ってます。


それを思い出してから昔は『千と千尋の神隠し』の予告編見ても気分が悪くなってトラウマになっていた僕がどんなホラー系を見ようが、グロいもの見ようが平気になった。なのですすんで見るようにしてる。


話は脱線しましたが『図書館戦争』の大きなテーマは"メディア規制"ではなく、それをしないことによる"メディアの影響だったりを各々が考えること"だと思うんです。何かが始まって考えたり抗議したり、結果だけ見て何かを評したり… 上記で紹介したコメントはそういうことを上手に要約して書かれているので素晴らしいですね!


僕はそれと関連して『バトルロワイアル』の予告編を見ました。(グロ注意)




数ある未成年者が影響を受けた作品と言われていますし、紹介したYouTubeの動画のコメント欄でも"こんな映画つくるから今の学生に悪影響がどうたらなんじゃないの­?"とか"今の社会はとても健全とはいけないけれど、こういう腐った作品ば­かり作る大人がいるから健全な社会とは程遠くなる。これだから若­者は・・・あんたらが作った社会だろうに。"とか意味のわからないコメントが多いです。『図書館戦争』のとあるセリフに


「正論は正しい。しかし、それを武器にしてはいけない。」


という趣旨のセリフがあります。


僕は『図書館戦争』という作品を見る前も後もこういうR指定の作品が犯罪に影響を与えてないとは言えないと思ってます。しかし、それ以上に僕はこういう作品を見て犯罪を起こそうとは思わないし、それが強さとも思ってる。


何というか、見てみないと結論は出ないんですよね。なので深作欣二監督が命を懸け作った名作『バトルロワイアル』見ます。結論はそっから! 『図書館戦争 革命のつばさ』はツッコミどころ多かったけど、芯はしっかりしてて素晴らしかった!!