「恋愛と結婚は別?」金星と火星、太陽と月より | 占い考察備忘録。心理占星術が好き。

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宿曜占星術・タロット・西洋占星術について考察した内容をまとめておきたいブログ。時おり心理学も絡めています。
今は四児の母(三人目双子)として家事育児に奮闘中。
老後は占い師として復活することを夢見ています。

こんばんは、アリーナ待機中のまいな惺と申します。
おめでたいことに、ここ最近周囲で結婚ラッシュが続いております☆

写真は、東京での結婚式に行きつつ懐かしい友達が撮ってくれたもの。

やっぱり都会ですねっ!!!

開放的になって、Xのポーズ。



話は戻りますが、今回は今まで研究してきた範囲での集大成として、ホロスコープにおける恋愛から結婚に至るまでの読み方を2回にわたって書かせていただこうと思います。
少しでも興味を持っていただけたら嬉しいですm(._.)m


まずは、私なりに恋愛や結婚について述べさせていただきます。
今の時代はいろいろな形があるかと思いますが、ここでは一般的なものを。

恋愛とは自分の心の中から湧き出るオス・メス的な衝動(火星・金星)であり、ドキドキワクワクするドラマ(第5ハウス)でもあります。
それゆえ盛り上がるととても楽しい反面、周りが見えなくなったり恋に恋してしまったりもしやすいです。
生活を共にしていくといった枠も薄く、相手に対して責任を持つこともあまりないでしょう。

一方の結婚では、自分の心だけでは決して成すことができない実際の対人関係・パートナー(第7ハウス)を得ることになります。
家族として生活を共にし一緒に生きていくため(太陽)お互いに対しての責任が生じるのはもちろん、また生物として子どもに恵まれると母性や父性(月)といったものも必要になってきますね。

以上を踏まえたうえで、金星と火星、太陽と月について以下に簡潔にまとめてみました。
それぞれの天体には他にも様々な意味合いがありますが、ここではとりあえず恋愛や結婚に関するものだけ書かせていただきますね。


金星(女性天体)
・全体的な恋愛傾向
・女性としてのふるまい方
・どんな女性を彼女にしたいか

火星(男性天体)
・男性としてのふるまい方
・どんな男性を彼氏にしたいか

月(女性天体)
・どんな妻や母になるか
・どんな女性を妻にするか
・母性はもちろん、父性も月なんじゃないかなぁ…

太陽(男性天体)
・男性的な生きる姿勢
・どんな男性を夫にするか


ようはまとめると、金星&火星は恋愛や性的なものに影響し、月&太陽は結婚生活に関係してくるということです。

また、お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが…
金星と月は女性天体ですが、男性のホロスコープにもあります。
火星と太陽は男性天体ですが、女性のホロスコープにもあります。

つまり肉体が男性であれ女性であれ、誰であっても男女両方の素質を持っているということなのです。
たいていは自分の性に合致する天体を自分で演じ(女性なら月や金星)、また自分が求める天体(女性が男性を求める場合は太陽や火星)を実際の相手に投影することにより、恋愛感情が生まれます。

余談ですが、セクシャルマイノリティの場合も全く同じ読み方ができるよう思います。
例えば女性が女性を求める場合も、自分自身で金星や月としてふるまいながらも、彼女にしたい女性も金星でパートナーにしたい女性は月といった形になるでしょう。
(ここで余った太陽や火星をどう使うかというと…、恋愛や結婚と関係ない使い方も沢山あるのでいくらでも昇華しようがあります。例えば仕事に燃えるとかスポーツとか…)


恋愛から結婚へどう進むか、また恋愛から結婚になかなか至らないけどどうすれば良いのか…そのカギは個々の金星と月、火星と太陽の違いを見ていくと楽しいです♪
本当はこのまま例をあげて具体的な読み方も書いちゃおうと思っていたのですが、予想以上に前置きが長くなってしまったのでまた明日あたりにでも更新させていただきますねっ!


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↑ちょっとマニアックですが具体的な読み方例です。


まいな惺(まいなさとる)
大学院で学んだ心理学の理論をもとに、占星術やタロットを研究してます。メール鑑定や個人鑑定、イベント出店も受け付けております☆
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