金星と火星から見る恋愛傾向や好みの具体例 | 占い考察備忘録。心理占星術が好き。

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宿曜占星術・タロット・西洋占星術について考察した内容をまとめておきたいブログ。時おり心理学も絡めています。
今は四児の母(三人目双子)として家事育児に奮闘中。
老後は占い師として復活することを夢見ています。

こんにちは、まいな惺と申します♪
最近は自分と向き合う事が多く…こういった記事をずっと書こうと思っていたのですが、なかなか勇気がいるものですね^^;
タイトル通り、金星や火星から恋愛傾向を読み取る例について書かせていただきます。

※この記事で書くことはあくまでも恋愛傾向であり、結婚ではありません。
また西洋占星術がある程度分かる人向けのデータ置き場であり、こうやったら恋愛がうまくいくといったアドバイスの類ではありません。



まず、シンプルに書かせていただきますと…

●金星の状態
・(女性の場合)恋愛する時の基本姿勢
・好きな女性のタイプ
・男女共に全体的な恋愛傾向

●火星の状態
・(男性の場合)恋愛する時の基本姿勢
・好きな男性のタイプ

私が見てきた限りですと、こんな感じだと思います。


ちなみに、恋愛傾向を示す金星の年齢域は15~25歳となっています。
周りを見ていても、大人になるにつれてそれぞれの恋愛パターンは多岐にわたってきているように感じます。
やはり、その人本来の恋愛傾向が目覚めてくる時期が15歳以降なのではないかなぁなんて思っております。
私自身も、15歳未満の頃は女性としての意識や恋愛傾向はあまりハッキリしていませんでしたが、15歳を過ぎてから今までは殆ど変わっておりません。


それでは!具体的な読み方の例について。
とりあえず、私のホロスコープは特徴がそのまま出ていてものすご~く分かりやすいので、それを例に挙げてみますね。
※ここでは両親に似ている等の幼少期の感情の投影から起きた恋愛感情は除いて、あくまでも女性としての自分が好きな男性のタイプをあげています!


さて、15歳以降の私自身の恋愛スタンス(金星)と好みの異性(火星)について、自分が思ってきたことをまとめるとこんな感じになります。
「私は(女性として)価値がない、引かれるのが怖い、恋愛するなら結婚したい、ありのままを受け入れ合いたい」
「変わった男性にしか興味が持てない、地元の人がいい、マニアックな面食い」


この2点に関してはここ10年くらい全く変わっていません(´д`)
以下に金星火星を絡めて考えてみますと、、

女性として価値がない
→金星と土星のオポジション。楽しむことに罪悪感が出る上にひねくれる厄介者。

引かれるのが怖い
→金星と天王星のオポジション。色物になってしまい、変なネタを呼び寄せます。

恋愛するなら結婚したい、ありのままを受け入れ合いたい
→出来てる出来てないは別として、金星蟹座ゆえの家庭を求める欲求が結婚といった思考に結びつきやすく、また蟹座の共感能力ゆえ受け入れ合いたい気持ちが強いのかな。
あとは金星が第8ハウスにあるゆえ、お互い一体になりたいといったスタンスで恋愛を進めやすい。

変わった男性にしか興味が持てない
→火星が水瓶座(29度なので混沌とした魚座の要素もあり)、それに加え天王星もセクスタイル。また変わっているといっても土星が関わっているので単に危険とかではなく、真面目で偏屈とかモテない感じが好きです。
また、金星と天王星が強いオポジションなことからも、正統派とは違った男性に興味を持つ自分に酔っている部分もあるのでしょう。

地元の人がいい
→単に火星が第4ハウス(しかも調停)だからでしょうか…

マニアックな面食い
→十代後半の頃はずっと“黒くて太くてつやのある直毛をナチュラルな感じで分けた撫で心地の良さそうな七三分け”の人じゃないと嫌だと言っていました。
そのエネルギーのやり場がなく、七三を愛するエッセイまで書いて母校の機関誌に投稿したりして…どんな趣味だよ^^;


ちなみにこの“黒くて太くてつやのある直毛をナチュラルな感じで分けた撫で心地の良さそうな七三分け”に対する異様な執着について、以下2012年頃にmixi日記(笑)を書いていたので引用してみます\(^o^)/

【自己満だけどメモ程度に】
蟹座金星0度は、山羊座天王星0度&山羊座土星1度とオポジション。
それを水瓶座29度火星が調停。

七三好きの別名は髪型新古典主義→つまり規律を守る土星と革新的な天王星の合が、新古典主義という形で現れたのでは→古典的な七三分けの良さを改めて見直したい
金星:蟹座は母性豊かであり保護したい欲求が強い→頭をなでることによって相手を保護したい
土星&天王星:山羊座は地の星座だから感覚が大事→なで心地の良い七三分けがいい
火星:女性の場合は理想の男性像が投影される。水瓶座だから普通とちょい違う→七三分けの男性が好き


…らしいです\(^o^)/当時は占星術のベテランの方に話したところ、確かにその読み方も合っていると爆笑されたのですが、今改めて読んでもここまで顕著に好みが出るとは面白いものです!
補足すると、土星&天王星のある山羊座は髪の毛も表します。
※余談ですがアセンダント山羊座はつやつやの黒髪の人が多いです。

それに加え、好きな顔立ちも15歳の頃からずっと変わっていません。童顔たれ目がいいです。金星蟹座だから可愛いものが好きなのでしょうか。
※余談ですがアセンダント蟹座は童顔オンパレードです。



また「マニアックな面食い」に戻りますが、、
二十代に入り七三熱が収まってきた頃に自覚したのですが、私は“隠れイケメン”が好きみたいです。
雰囲気イケメンとは逆パターンで、よく見ると素材は良いのに服や髪型や言動が残念だったりするせいで全くイケメンだと認識されないような方々ですね。

これは“土星と天王星の合”から来ていると思います。

そもそも土星と天王星は相容れない星。
火星と土星&天王星はセクスタイルなので、いい意味で2つの顔を持つ男性に惹かれるのかもしれません。
例えば眼鏡を取ると全く雰囲気が変わるとか…厄介な土星&天王星のコンビも、ソフトアスペクトの火星ですとなかなか良いギャップを生み出してくれます。


一方、金星は土星&天王星の合とオポジションなので、今まで非常に手を焼いてきました。
どうしても自分の女性としての性格が2つに分裂しがちで(土星側は真面目でネガティブ、天王星側は暴走するイロモノを作り出し、ハードアスペクトだからコントロールが難しい…)。
また下手したら外界に投影して事象Aと事象Bの板挟みになり苦しむこともあり。
26歳になった頃からやっと客観的に見られるようになった矢先です。

また土星&天王星コンビには、相容れない他にもリストラといった意味合いもあります。
私自身、女性性の関わることや色恋沙汰に関しては、リストラの例えがピッタリくるような突然の変化を繰り返してきました。
特に、異性と安定した関係を築くことは至難の業でした…。


そもそも私と同じく1988年生まれ辺りですと、この土星天王星の合が強く出ている人が多いように思います。
それが金星や火星に関わるともろに恋愛に直結してきます。

例えば金星に土星&天王星がスクエアのとある男性は、ずっと本命の彼女を大切にしつつも、裏で色んな女性とフランクに関わっていました。
それがある日、本命の彼女にバレて振られてしまい、リストラされたような勢いで悲しんだそうです。
おそらくその男性にとっては本命の彼女=土星、その他の女性=天王星として、彼なりに誠実に別物として関わっていたにも関わらず、スクエアなのでこういった不器用な形になってしまったのでしょうか。

また、金星に土星&天王星がトラインのとある女性は、おとなしい印象にも関わらず恋愛が始まると別人のように明るくなるそうです。
それも良い意味で2つの顔を持つといったところでしょうか、それが意外な魅力となるか否かは相手の男性にもよるかと思いますが。

とにかく土星&天王星コンビ、色々とやらかしてくれそうですね☆

・・・
長々と書いてきましたが、自分の持つ星を自覚してみると、自らの魅力として使いこなすヒントが得られるかもしれません!


さて、今まで星から読み解く観点で話してきましたが。
今度は逆に、自分のことを(女性として?)気に入ってくれた男性の金星の状態を調べてみると、自分が客観的に女性としてどう見えているのかが分かるかな~と思って洗い出してみました。
私の場合、以下になります。

●金星のサイン
蠍座の人が飛び抜けて多かったです。私のアセンダントが蠍座だからかな…あとは金星が第8ハウスにあるゆえ、金星蠍座にとって関係が築きやすいのか。
あと金星山羊座の男性も話しやすいです。私自身、土星(山羊座の支配星)の影響が強すぎるからでしょうか。
逆に金星天秤座みたいにスマート美人が好きな人や、金星牡牛座みたいに安定した女性を求める人からの需要はなさそうです。

●金星のアスペクト
金星が土星、または天王星と強く関わっている人が多かったです。自分もそうだからかなぁ。
一方、金星と海王星が関わってるようなロマンチストからは女性として見てもらえません。私が現実的だからでしょう。
余談ですが、金星と木星もしくは金星と火星が関わってる男性は話しやすく友人になりやすいけれど、それを持つ男性は私に限らず女性全般に溶け込みやすいアスペクトであるよう思います。

…うーん、、
やっぱりパッと好感を持つ印象はアセンダントから来るんですね^^;
付き合わなきゃ月星座が出るほど深くは関わらないし、こちらが恋愛モードにならない限り金星星座の性格は出てこないから、あんまり関係ないのかな。。

何だか長くなってしまいましたが、読み方のひとつとして参考にしていただけたら幸いです。


さて、今回はあくまでも恋愛の話をさせていただきましたが…
占星術で見る恋愛と結婚は別になるので、近日中にその観点からお話させていただきますね♪

いずれ、ここにもリンク貼っておきます!!


★関連記事★

「恋愛と結婚は別?」金星と火星、太陽と月より
↑恋愛と結婚に関する今のところの集大成?前編

「恋愛→結婚について」金星と火星、太陽と月より
↑恋愛と結婚に関する今のところの集大成?後編

第5ハウスと第7ハウスから読む恋愛や結婚など
↑ハウスの読み方をシンプルに書きました。


まいな惺(まいなさとる)
大学院で学んだ心理学の理論をもとに、占星術やタロットを研究してます。メール鑑定や個人鑑定、イベント出店も受け付けております☆
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