本日、私の尊敬するお二人、TCカラーセラピー開発者SAIKO先生こと中田哉子さんと、12月に札幌にもお招きしたビジネスプロデューサー福永涼人さんの対談がFacebook上でされていました。
中田 哉子さんの投稿 2017年2月14日
その中でお二人に対して「人前に出るときリラックスできるコツは?」というような質問がありました。
おそらく「人前に出たときに緊張しないでいつも通り話すためには?」という意図の質問だと思うのですが、私もよくクライアントさんや友人から聞かれることがあります。
なので、今日は私なりの考えをここに綴っておこうと思います。
講師業や主催者(ファシリテーター)をしている私の場合は、シンプルに言うと、
意識が自分に向きすぎていると緊張する。
意識が相手に向いていると緊張しない。
ということです。
では、意識が自分に向いているとはどういう状態かというと?
・自分がどんな風に見られるか気になる
・自分を良く見せようとカッコつけてる(笑)
・うまく話せるかな…相手から良い反応がなかったらどうしよう…と心配する
つまり「自分が」相手からどんな風に見られるかを気にしすぎているということ。
失敗しないように、カッコ悪い自分を見せないように…と本当の自分を隠している状態とも言えるかもしれません。
では、意識が相手に向いているとはどのような状態でしょうか?
・みんなを楽しませたい!
・伝えたい想いをどんな風に伝えたらみんな理解できるかな?
・○○さん、理解できていないかな?伝え方を変えてみようかな?
・みんなを笑顔にするために、喜ばせるためにどうしたらいいかな?
・みんなが気づきや学びを得るためにどんな内容がいいかな?
意識は完全に相手に向いていることがお分かりいただけますか?
私の場合、仕事をしているときは完全に後者の自分になります。
自分に全く意識が向いていないので、正直自分がどう見られるかなんて考えていません。
相手に喜んでもらうためだったり、相手の学びや気づきとなるのであれば、私のダサくてカッコ悪い話も、面白おかしいことも、緊張せずなんでもできちゃうんです(笑)
でも、ひとたび仕事から離れて、例えば誰かのランチ会に参加したり、セミナーに参加しているようなときは…まったく逆の自分になります。
自己紹介したり発表したりする場になると、途端に緊張して何を話してるか分からなくなる(笑)
その時は私が場を仕切っているわけではないので、どうしても「うまく話さなきゃ」と自分に意識が向いてしまうんでしょうね。
また、緊張しすぎる人に多いのが、緊張することは悪いことと思っていること。
だから、そんな自分をひた隠しにする(笑)
そうなると、ますます緊張は高まるばかり
自分を偽ろうとしても苦しくなるだけです。
素直に「緊張してます!」と開口一番で相手に伝えてしまうのも良い方法だと思います。
緊張することは悪いことじゃなくて、むしろ良いことなんですよ♡
ある程度の緊張状態は、パフォーマンスが向上するとも言われています。
それに、人に見られている意識が全くないというのもちょっと問題でしょ?(笑)
「人前出て話す」というのも時と場合によって異なるものだと思いますが、私のようなお仕事をされている方で緊張してしまう…という方は、「意識が自分に向きすぎていないかな?」と今までのご自分のことを振り返ってみると思わぬ気づきがあるかもしれません。
最後までお付き合いありがとうございます。
コミュニケーショントレーナー澤井麻衣子
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