- これをはじめて読んだのは『特上カバチ』がドラマ化
- されていたので本屋で偶然見かけたので手にとって
- 読んでみたのですが、作者の波乱万丈な人生と
- 『手にではなくて頭に職をつける』
- という言葉がすごく印象的でした。
- おもしろかったです。一気に読み終えてしまいました。
- この本を手にとって見たきっかけというのは、作者が
- 監修する『特上カバチ』がドラマ化されていたというので、
- それで手にとって読んでみたのです。読んでみての第一印象は
- この作者ってすごく波乱万丈な人生を送った末に『法律屋』に
- なったんだなぁ、ということでした。
父親が母親をことあるごとに定規で殴り、母親が
「もっとやりんさい、もっとやりんさい」
という家庭環境で育った作者は高校を中退したあとで職業を
- 転々としていたときに当時雇われていた運転代行会社の社長に
- された理不尽な扱いのくだりは自分もこの本に書かれている
- 事に少しに似たような経験をしただけに、ものすごく真実味が
- ありましたし、とても人事とは思えませんでした。
一時期は花屋などの職人にもなろうと思ったらしいのですが、
- 職人として稼げるようになるには作者の指摘どおり、一人前に
- なることはもちろん、独立して人を使わなければ儲ける事は
- できないという事実に直面し
- 『手よりも頭に職をつけよう』
- と決意した作者は猛勉強の末に海事代理士、
- 行政書士の資格を取得していきます。
そして、彼のいう
『法律は弱いものの味方ではなく、
- 「知って」いる人間の味方なのだ』
ということがこの本を読んで改めて思い知りました。
- 法律がどういうものかを知るためのきっかけには、
- すごくいい本です。
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