- 僕は昔、こういう世界に一時、自分の身を置いていたことが
- あってそのときの事を思い出しながら読んでいました。
- 職人の生涯と仕事について書かれた本です。
- 僕は昔、こういう世界に身をおいていたことがあったので、
- この本を見て手にとって見ては見たのですが結局のところ
- 職人の世界にはにはなじめなく、こうしてここで駄文を
- 書き垂れてるわけですのでなんともいえませんが、
- 実際に彼らの世界に飛び込んでいくかと言うことはまた
- 別の話だとしても読み物として読む分には面白かったです。
書いているのは主に伝統工芸に従事する職人についての
- よもやま話なんですが、ここで取り上げられている
- 職人たちのほかにも現在では職人の職種が横文字の
- ものも含めて現在では細分化されすぎていて、
- 区別がつきません。
ここで僕が覚えている話といえば、技量については
- 申し分ないのですが、あまりにも融通が利かないので、
- 暇を出されてしまった一人の職人のことでしょうか?
- 自分の仕事に誇りを持っていて、仕事で人に遅れを
- とるのは恥だと言う教育を受けている、と言う一文が自分の
- 心の中に非常に残っていまして。仕事とはこれだけかけなければ
- いけないことなのかと読んでいて身が引き締まる思いでした。
悪くない本ですよ。これも。- 職人暮らし (ちくま新書)/筑摩書房
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