世界で一番恐ろしい食べ物 | 誇りを失った豚は、喰われるしかない。

誇りを失った豚は、喰われるしかない。

イエスはこれを聞いて言われた。
「医者を必要とするのは、丈夫な人ではなく病人である。わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、罪人を招くためである。」
(マルコによる福音書2章17節)

誰かのまずいは誰かのうまい。本書は

イギリス人のフォトグラファーである筆者が

世界中を廻って撮影した「珍食」「奇食」とも

呼べる食材や、その料理法を記した写真集で

あります。まさに「ワンダーランド」です。





恐らく、僕がこういう本を好むのは『発酵仮面』こと

小泉武夫先生や、漫画家の西原理恵子女史の

影響が大きいのでしょう。本書はイギリス人の

フォトグラファーである筆者が世界中を廻って

撮影した「珍食」「奇食」とも呼べる食材や、

その料理法を記した写真集であります。

ページをめくっていくとまぁ出るわ出るわ…。

虫。家畜の脳みそや内臓。蛇やカエルの

串刺しや干物などといった、食するのにかなりの

勇気がいるものや、その一方で納豆や海苔やイカ、

ホヤにツブやスッポンといった日本人に比較的なじみ

のある食材も紹介されてあって、

「あぁ、こういう食事に関することはその国に育った

人間の『習慣』や『民族性』と言うものが露骨に

出るものなんだなぁ。」

と言うことをつくづく実感しました。

個人的には血を使った料理、ブラッドソーセージや

ブラッドプティング。そのほかにもピータンや

バロットはムリかもしれませんが、カエルや

蛇を使った料理には機会があれば挑戦して

みたいなとおもっております。





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