- 誰かのまずいは誰かのうまい。本書は
- イギリス人のフォトグラファーである筆者が
- 世界中を廻って撮影した「珍食」「奇食」とも
- 呼べる食材や、その料理法を記した写真集で
- あります。まさに「ワンダーランド」です。
- 恐らく、僕がこういう本を好むのは『発酵仮面』こと
- 小泉武夫先生や、漫画家の西原理恵子女史の
- 影響が大きいのでしょう。本書はイギリス人の
- フォトグラファーである筆者が世界中を廻って
- 撮影した「珍食」「奇食」とも呼べる食材や、
- その料理法を記した写真集であります。
ページをめくっていくとまぁ出るわ出るわ…。
- 虫。家畜の脳みそや内臓。蛇やカエルの
- 串刺しや干物などといった、食するのにかなりの
- 勇気がいるものや、その一方で納豆や海苔やイカ、
- ホヤにツブやスッポンといった日本人に比較的なじみ
- のある食材も紹介されてあって、
「あぁ、こういう食事に関することはその国に育った
- 人間の『習慣』や『民族性』と言うものが露骨に
- 出るものなんだなぁ。」
と言うことをつくづく実感しました。
個人的には血を使った料理、ブラッドソーセージや
- ブラッドプティング。そのほかにもピータンや
- バロットはムリかもしれませんが、カエルや
- 蛇を使った料理には機会があれば挑戦して
- みたいなとおもっております。
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