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映画「この世界の片隅に」を観て、モヤモヤして

その後漫画を読んだ。

 

私の周りで

原作漫画のファンが多く

漫画ファンの映画評はおおむねよい、そんな印象があった。

 

私は映画を先に観て漫画を読んでみて

「これ、絶対漫画が先のほうが楽しめる

 

そう思いました。

 

主人公や登場人物、それぞれの薄さが気になったのも映画モヤモヤの要因でした。

漫画では、どなたもこなたもみな、あたたかくうつくしく等身大である感じがしました。

 

映画は、美しくて、スピード感があって、好きな人はとても好きなのだろう。のんの声もいとおしい。

 

でも、私は

漫画にあって映画にないもの、は 人物描写の奥深さ、なのではないかと思う。

漫画を先に読んでいて、筋や人間関係や史実を理解したうえで映画を観たほうが

楽しめるし持ち帰れるのでは、と。

 

いまのところ、

私の解釈はそのようになっている。

 

アート作品(小説、漫画、映画、詩、絵画、立体作品など)には

受け取る側の力が奪われる作品と、

力が充填される作品と、

そして力が増幅するエンパワメントの作品がある。

 

映画「この世界の片隅に」は、私にとって

奪われつつ充填されるという複雑なかんじだった。

 

漫画「この世界の片隅に」は、

キャラクターそれぞれとエンパワメントをしあったのだ。

 

このあたりの違和感について言語化をさらにすすめたいな。

 

映画「この世界の片隅に」を観た後の違和感を語る会

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