見ろ人がゴミのようだ！ が妙にツボにはまっている瀬野です。
言葉をつつしみたまえ！！ 君はラピュタ王の前にいるのだ！！
人間たまには突き抜けて傲慢でもそれでいいのだ。
…いやいやいや。
瀬野は自分がずいぶん昔から他人をとても怖がっていた事に気がつきました。
必要以上に他人を怖がっていたというか、
必要以上に他人という存在に力を譲り渡し過ぎていたというか。
シーソーの反対側に生まれて初めて行ってみたような、そんな感覚です。
* * * * *
最近瀬野が心がけている事は、全肯定です。
調べてみると「大肯定」とも言うようですね。
今、見えているものをそのまま全部肯定することです。
嫌なものも「嫌な状態でそのままでいい」とすることです。
それまでシーソーの反対側に行ってみることは、
瀬野にとって絶対にやっちゃいけないことでした。
でも全肯定をやってみて、シーソーの反対側もあってOK、
シーソーの反対側に人がいてもOKとしてみたら、
自分がシーソーの反対側に行ってみてもいいんじゃないかとなりました。
それでシーソーの反対側に行ってみたら、そこで初めて、瀬野は今まで
シーソーの別の端っこにずーっとしがみついていたことを知りました。
目からウロコです。
全肯定の呪文は「これでいいのだ！」です。
何かあってもいつでもどこでも
これでいいのだ
です。
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調子こいてムスカのセリフの最後に「これでいいのだ！」をつけて遊んでます。
流行りの服は嫌いですか？ これでいいのだ！
あっはっは、見ろ人がゴミのようだ！！ これでいいのだ！
目がぁ～目がぁ～！！ これでいいのだ！
バルス！！ これでいいのだ！ （……いいのか？）
西から昇ったラピュタが東で爆発する。これでいいのだ！
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