日が空いてしまいましたが、【東京花小街】の世界観について、続き参ります。
今回は、世界観と言うよりはキャラクターの設定に関して、ですが。
従業員について：全ての従業員は組に所属。各組にそれぞれの役割が振られているので、基本的には適正で配属される。組によって勤務時間帯は違う。胸などに付けてあるバッジ(組章)でご判断を。
……すみません、拡大の上でご覧ください(ﾟ＿ﾟi)
これは、最初の頃に作業工程をお知らせした記事、あの小さい本に使ったイラストです。これで、メインメンバーの姿形はそれなりに分かるしようになってますので、ご参考くださいませ。
【鬼灯組】基本的に東京花小街の運営そのものを司る。一般的な会社で言うところの総務課に当たる。店子希望者や店子、外部の業者などとの遣り取りも大事な仕事。敷地の数カ所にある医務局も、此処が管轄。
【紅葉組】お客様ご案内担当。迷子の保護や、分かりにくい店の案内なども努める。一部方向音痴が混ざっているが、どうか温かい目で見てやってほしい。
【桔梗組】警備担当。万引きGメンを思って頂いて結構。東京花小街の中では彼らに警察権限が与えられているので、犯罪を見つけたら即、手を出せる。組章を付けてはいないけど(付けようがないけど)、敷地に点在する目目連もこの組の従業員。
【蔦組】掃除担当。敷地内のあちこちを、分担して掃除している。普段は皆優しくて、紅葉組ではないけど迷子など見つければ保護する。一転、ポイ捨てなんぞする輩には容赦しないので、ご注意を。
【桜組】敷地内にある、花小街稲荷を担当する。神社の管理、運営、巫女の護衛を主な仕事としている。此処だけは、従業員募集をしていない。
【向日葵組】夏季のプール管理。それ以外の季節は温泉の担当をしている。ライフセーバーも熟すので、皆体力や救命知識(経験もだけど)に卓越したものがある。
【柊組】冬季のスケートリンク管理。それ以外の季節はかき氷の屋台をやったりしている。雪や氷の妖怪が勤めるので、体調管理が大変なところ。
【梅組】始末番。凶悪な事件が発生した時のみ出動する。その場で手を下すことが出来る唯一の権限を持つ。ハロウィン時期を除いて、自分が命を狙われている状況でない限り出会わない方が幸せである。
とまあ、こんな感じの物語です。
思いついた端から形にしていってる作品なので、良く言えばまだ成長途中、悪く言えば見切り発車なのですが、これからも引き続きこの物語は、当商會の柱として綴っていきます。
どうか、生温く見守っていって頂ければ、幸いでございます。
それでは、榊真琴でした。