虚宿―光と闇の陰影を生きて(+α) | 星詩-ほしうた-暮らし

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星占いと詩作(ことば)のコラボ生活...およびいわゆる占いウォッチャー(笑)+「占星音楽-ほしうたうらない-」コンテンツ発信に向け、現在ゆる々絶賛奮闘中

昨日は失礼をば...m(__)m やはり

トランジット牡牛座太陽水星合が、

マイTスク(火星水星合□木星□

海王星)に対して影響したせいかな?

何か判断を見誤ったのかも...


本日のMステのUVER・TAKUYA∞氏、

かなり緊張してた様子ですね(笑)二度目の

登場といえど、やはり生放送は緊張する

ものなのかな... それでも、歌ではきっちり

頑張ろうという意気込みが伝わってきた。


ちょいキザーなパフォーマンスもありつつ(^^;;

なんとなくだけど、元々シャイな人だからか?

あえて、ああいう派手目な動きをしてしまう

のかもしれないですねー(苦笑)。そういう

とこもまた、ある意味かわいいっていうか(笑)


動物占いが黒ひょうなら、ああいう多少

カッコつけしいな部分も納得だけどw

物腰がスマートで、自分なりのスタイル

持ってるしね。黒ひょうは正義感強いしな。

(ちなみに虎は信人氏の方...亢宿同様(^^;;


でももし虚宿なら、TMR西川貴教氏と仲が

よかったり、あるいは矢沢永吉なんかに

影響受けてたりするのも納得だなぁ。

どちらも、虚宿とは「業胎」という非常に

因縁の深い関係となる、觜宿(ししゅく)なので...



せっかくなので、今のうちこの機に虚宿

ついて書いておくと、なかなか二面性の

ある宿かもしれない。豊かな才能などが

ありながら、なのに、どこか虚しいという...

それは、故美空ひばり松田優作などを

思い浮かべれば、よくわかるかもしれない。


ヒットメーカーとして知られる、つんく♂

秋元康なども、そういう自分自身の

大成功の陰で、なんとなく思うところが

ありそうな方たちですし... 秋元氏は

グルメという印象に反して、陶芸という

地味な趣味が、そして、つんく♂氏は、

最近結婚して、何か心境の変化でも?



他に虚宿として挙げられるのは、

清原和博、江口洋介、高嶋政宏、

吉元ばなな、新井素子、宮藤官九郎、

久本雅美、賀来千香子、UA、マドンナ、

甲斐よしひろ、浅野忠信、松山千春、

森進一、横山やすし、柳田邦男...

こうして見ても、なかなか複雑なメンツ...?

(あぁなんと!故・岡崎律子さんも虚宿(T.T)


強い上昇志向があるのに、それを

ストレートに表に出さなかったり、

人の目を全く気にしないようでいて、

その実とても気にしていたり...(笑)

何かにつけて不器用な人が多い印象?

文字通り、臆病なのに強がって虚勢を

張ってしまう。その癖様々なしがらみが

苦手で、容易に人に頭を下げられない。



人一倍感受性が強く、どこかいつも

心に虚しさを抱えていて、なんとなく

矛盾した行動を取ってしまう... あー

なんだかTAKUYA∞氏のあの派手な

パフォーマンスと、その実内面の

繊細さとのギャップも、こうして見ると、

なんとなく納得がいく感じが...


そういうところに、非常に生な人間性を

感じると共に、それに反した神秘的な面

なども感じてしまうのだけれど。何やら

虚宿は元々お姫様、王子様タイプが多い

そうですが(笑)確かにTAKUYA∞氏は、

少なからずの王子様気質かもしれないw



「Colors of the Heart」の歌詞に出てくる、

「光と影」といったフレーズなどは、まさに

この虚宿を如実に表しているような気も...

「手に入れたものさえ 指をすり抜けてく」

2番のくだりなどは、虚宿の"ザルの目人生"

そのまんまだし(´;ω;`) その不器用さゆえに、

素直になれなかったり、浮き沈みの激しい、

波乱万丈な人生を送りやすいのかも...


そういうところは、ちょっと六星占術の

零合星人っぽい感じがするけど...(^^;;


どれほど、まぶしいスポットライトを

浴びても、心にはずっと闇が広がって

いるという... 逆にいえば、その闇の部分

の翳りがあるからこそ、表面でまぶしく

輝いていられるのかもしれませんが。


それはまさに、先日こちらで書いた、

ネガティブだからこそポジティブに

なれる、あるいは、心に闇がある

からこそ、前向きに生きようとする...

そんな複雑な陰影に裏打ちされた、

際立った鮮明さを感じる気がします。

まさに、虚実を生きる宿ですね。



そんな劇的な陰影の濃さというもの

を、持った虚宿。今回初めてTVで

UVERのTAKUYA∞氏を生で拝見して、

ちょっと最初の(亢宿の)イメージ、

というか先入観にまんまと騙された

という感じがするのだけど(笑)


それでも、いわれてみれば、確かに

虚宿っぽいかなぁと。なぜか私の両親が

二人とも虚宿で、いつも普段から当然の

ように接しているはずなのに、実際こうして

あらためて虚宿という人を考えてみると、


ああ、実はそういう人だったのかと...

正直「わからないなぁ」と思うような

ことも、そういえば時々あったりして、

(確かに遠距離の「危成」だし。苦笑)

実はこちら側に見せてない部分も、

虚宿という人は多々持っているの

かもしれませんね... それはおそらく、

TAKUYA∞氏も同様なのかなと?



根がロマンチストな夢追い人なだけに、

いざ現実の世界に漕ぎ出してみると、

様々な理想と現実のギャップに出遭い、

傷ついてしまう。そんなデリケートな

虚宿は、なまじプライドが高いために、

心が揺れやすく、動揺しやすい。


そーいえば、うちの(特に)母などは、

それなりに美空ひばりのファンだった

なぁ...(笑)やはり同じ虚宿として感じる

ものが当然あったのでしょうか?


美空ひばりや、松田優作にしても、

何かその儚くも華やかな人生に、

自分だけの美しい伝説を築いた人...


TAKUYA∞のあの透明感あふれる

美声を核としたUVER音楽も、やはり

そんなTAKUYA∞自身の、ある意味

繊細で傷つきやすい内面の葛藤が

あるからこそ、心に奥深く響いてくる

のかもしれない。(やはり虚宿っぽいな...


亢宿とはまた違った意味で、亢宿

ほどは強くはないけど、それでも

あらためてTAKUYA∞氏について、

生のインパクトを感じたかもしれない。

それは矛盾した葛藤があるからこそ、

生きてくるリアルな生身の姿なのかも...


そういう生身の感覚のあるUVERの

音楽は、私自身とても好きだなぁ...



星宿としては、これまでなかなか

接点を持ちにくかった虚宿ですが、

TAKUYA∞氏に興味を持ったことも

手伝い、この機に少し理解が深まったかも...


なまじ親子だと(しかも遠距離の「危成」

だし。笑)、なかなか本音とか出しづらい

のかもしれないし... 本当は虚宿同士で

結婚して何十年も連れ添っているという

のは、ほぼ奇跡に近いみたいだけど(笑)。


同じ「命」の関係でも、お互いを理解

しづらい虚宿同士だと、さらにどこかで

距離を置かないと辛そうな。実際うちの

両親見てると、特に最近はそんな感じ

(苦笑)。あまり一緒にいると、お互い

嫌な思いをするっていうか(by母)元々

「命」は、そんな感じなんですけどね。




と、思って、何気にG担当でUVER

リーダーの克哉氏のも見てみたら...


なにー!! なぜかもう一人虚宿が(汗

なんと克哉氏も虚宿!? これはまさに

目からウロコというか?驚きですわ(笑)


その上さらに驚愕?なのが、BASS

担当の信人氏は、まんま亢宿だよ~(爆)

なんだこっちが本命亢宿だったのね(^^;;

(とゆうことで、あらためて先日の亢宿話参照;;


この3人は同い年らしく、もう一人G担当

氏とDr担当真太郎氏は4つ年下。

彰=斗宿真太郎=心宿。この二人は

互いに「安壊」の間柄。それからさらに

二人とも、それぞれ亢宿信人とは「安壊」...


亢宿×斗宿=中距離「安壊」

亢宿×心宿=近距離「安壊」

斗宿×心宿=近距離「安壊」


虚宿×斗宿=近距離「友衰」

虚宿×心宿=中距離「危成」


虚宿×虚宿=「命」

亢宿×虚宿=中距離「栄親」


亢宿と虚宿同士は、「栄親」という、

比較的穏やかな関係であるし、虚宿

同士はこの通り、なまじ似たもの同士

で互いに解り合えない部分も多く、

また虚宿は斗宿、心宿とも、それぞれ

「友衰」「危成」という、ゆるい関係で

あったり、異質な者同士であったり。


それだけに上の信人・彰・真太郎

3人の「安壊」という強烈な結びつきが、

ある意味このUVERというバンドの

接着剤となっている感じも受けます。

それでも近距離や中距離「安壊」は、

遠距離ほど関係が長続きせず、あまり


長期的な結びつきは望めそうにない

ので、逆に言えば、それらをなんとか

繋ぎとめているのが、おそらくTAKUYA∞

と克哉のダブル虚宿と、亢宿信人との

「栄親」の発展とプラスを与えあい互いに

支えあう、節度のある穏やかな関係性とか。



ヴォーカルのTAKUYA∞とギターの

克哉の二人の虚宿は同級生、そして

亢宿の信人はTAKUYA∞とは幼馴染み。

さらにTAKUYA∞の向かいの家に住んで

いたという彰(斗宿)と、彰が連れてきた

真太郎(心宿)で結成されたというUVER。


こうしてみると、なんとも面白い(笑)

ぶっちゃけグループやユニットは、

「安壊」や、それから「命」ましてや

「友衰」「危成」だけでも長続きしない。

やはり要は"バランス"なんだろうな。


それがこのUVERは、面白いように、

グループとして、絶妙な緩急がついた、

非常によいバランスが保たれている。

それもこれも一種、運命的に結びついた

この5人組バンドUVERWorldの奇蹟...?


よくよく考えたら、「命」「安壊」「栄親」

そして「友衰」「危成」の相性が、すべて

揃ってる!宿曜でも見事にミクスチャー!?(笑)

考えようによっては、これはものすごく

バランス取れてるのではないかと...(驚愕

(あ、残り「業胎」は、西川氏で補完してくれw



何気に今回の新譜カップリング曲の

「SORA」「一人じゃないから」には、

そんな仲間との強い絆が垣間見れ、

ちょっと感動したかも。で、この結果を

見て、ああ納得... 実に感慨深かった。


ある意味、「Colors of the Heart」

虚宿であるTAKUYA∞と克哉氏の

光と影の内面を歌ったものなら、上記

2曲は、そんな合わせ鏡のような(!)

二人と常に共にあった、この5人の

仲間たちUVERWorldの深いつながりを

歌ったものなのかも。それら含めて、


この新譜マキシは、それぞれを支えあう

存在証明的CDでもあると考えると、さらに

感慨が増すな... たとえ闇夜に引きずり

込まれそうになっても、この仲間がそばに

いてくれる限り、いつでも光を思い出せる...


なんだか、ものすごく羨ましい5人ですね...

そしてあらためて、よい曲ばかりだなぁと。

聴くたびに、感動が胸に込み上げてくる...



考えてみたら、うちの両親も、「安壊」となる

姉(箕宿)や、それから「友衰」の弟(翼宿)、

そして「危成」である私(星宿)がいたからこそ...

いまさらながら、家族、そして仲間の大切さが

身に沁みます... まさに"一人じゃないから"。


そんなことを思い起こす切っ掛けをくれた

かもしれない、UVERWorldに感謝...


ぜひとも、地元滋賀の地の利を活かした、

幼馴染み&同級生バンドとして、今後とも、

よいアーティスト活動を末永く続けていって

欲しい... 個人的に応援してますので(笑)