Love music together 「春のワンマンライブ」at 四谷ソケースロック
お越し頂きました皆様、本当にありがとうございました!
このクッキーさんの写真を見て頂ければ、どれだけ楽しいライブだったかは、想像に難くないですよね。
今回は、キーボードの猿楽さんを新たなサポートメンバーとしてお迎えしました。
岡山県出身で、すごくハートフルな演奏をする素敵なピアニストです。
さて、今回のライブは、春を意識したセットリスト。
アンコールを含めて、全18曲。たっぷりとお届けしました。
昨日のお客様は得したかもね。
半年以上も演っていなかった楽曲もありましたが、リハーサルではハラハラでしたが、本番はすごくリラックスして楽しめました。
昨日は、ベーシストとしてフォーカスしていたことがありました。
それは、クッキーさんのバスドラの音下を捉えること。
もちろん常に意識して演奏していますが、その意識をより顕在化してみたのです。
特に歌を歌っているときは、忘れがちなのでそれを念頭に置きつつ、歌と演奏に臨みました。
ポイントは、音の落としどころと一音一音を長めに鳴らすこと。
自分だけの密かなトライですが、良い感じのサウンドになったと思っております。
リハーサルに飛び込んでいらした和大さん。
リハの1曲目から熱かった。
そして、本番の最後の最後まで素晴らしいプレイを聴かせて頂きました。
小田さんのリードギターサウンドが凄く良くなっていて驚きました。
バランスが良く、ディストーション系も心地よい音。
かなり研究されたとのこと。納得のサウンドでした。
クッキーさんとのコンビネーションも、ベーシスト的にはもう血肉になった感じがします。
こうくる、ああくる、こちらもこうする、ああする的な、コミュニケーションが自在に出来る感覚です。
ソケースさんのステージでは、立ち位置によって完全に振り向かないとドラマー見えないのです。
昨日はまさにそんなポジションでした。
もちろんアイコンタクトはしずらいのですが、背中越しにコミュニケーションを取っている感じです。これが、結構スリリング。
そして、振り返るとこの笑顔ですから、楽しいに決まっています。
猿楽さんは、移動中のタクシーで呼称が「猿ちゃん」と決まったそうで、すっかり溶け込んでいました。僕は和さんの車で移動した。
いきなり18曲でしたが、随所に素晴らしいプレイを聴かせて頂き、本番は最高でした。
ソロピアノでのコンサートも開催されているので、是非チェックしてみてください。
話は変わりますが、先日Eテレで、医師の日野原先生と美術家の篠田桃紅先生の対談を拝見しました。
二人合わせて、207歳!そんなお二人は、会うとハグをして挨拶されるのです。
自分が生まれた頃に、既に現在の自分の年齢とほぼ同じ年だったのですから、すご過ぎる。
この対談をみて、自分などまだまだ進化の過程・入口にいるのかも知れないと思ったのです。
「進化」は、「続けること」そして「新しいことに挑戦すること」と日野原先生が仰っていましたが、本当にそうだなと思います。
ミュージシャンにもそれはピッタリ当てはまると思うのです。継続と挑戦ですね。
勉強になります。
L.M.T.も、継続と挑戦の中で進化を続けています。
素晴らしいサポートメンバーに支えられ、50歳を過ぎた男たちの挑戦はまだまだ続きます。
来週は、札幌でのライブ・ツアー。全力でいきますよー!