写真は昨日の、56s cafe Live Young Blood のリハーサル中の瓦待良さんです。
リペアから戻ってきた愛機の1960年代のギブソンのワンストロークごとが心を打ちました。
本当に、楽器は鳴らす人によると思います。
素晴らしい。
ワンストロークに込める気というか、力の入れ具合、抜き具合が本当に素晴らしい。
ヤングブラッドというタイトルからもお判りになるように、若手のミュージッシャンの企画になります。
一番下は、18歳から、26歳、28歳、31歳、34歳、そういった年齢だったでしょうか。
自分も30歳になったときにもうあんまり若くないな、と思ったのですが、55歳の今からみれば、本当に、若さにあふれていると思います。
「もう、ヤングブラッドという感じではないのですが」
と、MCで話される方もおられますが、吉祥のヤングオールスターズなんて、平均年齢、おそらく、40代後半と思われるので、まだ、可愛いもんだと思います。
で、我々、LMTがオープニングアクトを務めさせていただきました。
「大切にしよう」「夢」の2曲。
そのあとは、
1、Atsu with 下川洋輔
2、Chabo
3、あめすい
4、高橋飛夢 & 櫻井ちひろ
5、瓦待良
と続きました。
いずれも感動しました。
それぞれの皆さんが、真摯に、音楽に取り組んでおられて、それぞれの持ち味、それぞれのその方々だけの魅力を伝えておられてうれしくなりました。
あめすいさんは、高偏差値ミュージックというか、よく計算されて、自分たちの独自性を出されていて、よかったです。
オールドのストラトのスライドから出される厳選された音は、鈴木茂さんのようです。
初めて聴かせていただきましたが、楽曲も演奏もよく練られていて、これからもいろいろとご一緒したいなと思いました。
高橋飛夢くんは、相変わらず、圧倒的な音づくりとパーフォーマンスで楽しませてもらいました。
瓦待良さんは、その渾身の歌とギターで会場の注意を一身に集中させます。素晴らしい。
本当に、いいライブになったと思います。
そして、皆さんの根底にあるのが、慈しみや優しさというのがうれしかった。
これのある方々とは、常に一緒に音楽をしていたい。
とういうことで、簡単ですが、昨日のライブレポートです。
一昨日の我々のライブも、新しく猿ちゃんのサポートをいただいて、タイトでびしっとしたライブにできたと思います。
いずれも、いらした方はお買い得だったと思います。
こういうライブを心がけていきます。
さあ、今週は、北海道。はりきっていますよ。
札幌の皆さん、待っていてくださいね。
専太郎でした。
ありがとうございました。