黒糖バターラスク&黒糖きなこラスク | 型にはまったお菓子なお茶の時間

型にはまったお菓子なお茶の時間

主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

黒糖を混ぜ込んだバターを塗って焼いた、どこか懐かしい感じの甘さのラスクと、黒糖バターにきなこを混ぜ込んだものを塗って焼いた和菓子のようなラスクを、コーヒーのお供に作りました。
パンが余った時に作る消費メニューのひとつではありますが、もし最初からこれら用にパンを作るなら、黒糖を練り混んで焼いたパンを使うと更に風味が増します。

今回はパンの表面に塗るバターを途中から半分に分けて、片方にきな粉を加え、簡単に一度に2種類作れる方法を載せています。
全部を黒糖バター味にしたい時にはきなこを加えずに作り、きなこ味のみ作りたい場合は途中で取り分けずきなこを倍量加えてください。
(わかりにくかったら書き直します!)



↑黒糖バターラスク(左)はつやっとしていて、きなこ入りのほうはマットな見た目に仕上がります。


~黒糖バターラスクの作り方~

写真は5×3cm・5~7mm幅のスライスで25~30枚
(ホットドッグバンズ2本分)

 パン 目安として5×3cm・5~7mm幅のスライスで25~30枚分ほど
 無塩バター 40g
 黒糖(粉末) 40g
 きなこ 7g(大さじ1)


①バターを室温に戻して柔らかく練り、黒糖を加えてなめらかに混ぜて黒糖バターを作る

②①を半分とりわけ、とりわけたほうにきな粉を混ぜて、黒糖きなこバターを作る

③パンは130度に予熱したオーブンで15分乾燥焼きし、焼いたパンのあら熱が取れたら、約半分の表面に①、もう半分の表面には②塗る

 →日にちがたったパンを使うのであれば様子を見ながら焼き時間を短めに
 →きなこ味のほうがやや多目に出来ます

④再度130度のオーブンで15分乾燥焼き
 →温度は目安なので、パンの厚みにより、焼き時間や温度は調整。低めの温度に設定したトースターやグリルでも作ることも可


●余って少し固くなったくらいのものが切りやすいのですが、薄くスライスするのが難しい柔らかさのものを使う場合は一度冷凍すると切りやすくなります(その際もパン用の包丁を使ってください)