わらびもち作りに使う水をコーヒーにかえて、コーヒー風味の洋風わらびもちを作りました。
きなこや黒蜜はもちろんですが、コーヒー味にはクリームもよく合います。
私がいつも使っているわらびもち粉にあわせた水の割合(粉の約4倍)としてコーヒーの分量を載せていますが、お使いのわらびもち粉のパッケージの表記を目安に、お好みで調整してください。
水の量が多いとやわらかく、少ないと弾力が出る傾向にあります。
また、お使いのコーヒーやわらびもち粉に合わせて、砂糖の量や有無も加減してください。
●わらびもちについて、詳しくはこちらをどうぞ。
→http://ameblo.jp/lovable-kitchen/entry-11923112816.html
~作り方~
4人分
わらび餅粉 90g
水 400~420cc(目安)
深煎りのコーヒー粉 30g
グラニュー糖 30g
生クリーム 50g
きな粉 大さじ2(12g)
きび砂糖 大さじ2(18g)
①水を90度くらいに沸かし、深煎りのコーヒー粉30gをドリップして、350ccの濃い目のコーヒーを抽出する
→コーヒーはイタリアンまたはフレンチローストなど、深煎りのものを使わないと、味がぼやけがち。今(夏)の時期ならアイスコーヒー用の粉などでも。
→インスタントを使う場合は、パッケージの表記にしたがって350cc分のコーヒーを作る
②鍋にわらび餅粉・グラニュー糖・①のコーヒーを合わせてよく溶かし、絶えず木べらで鍋底をかき混ぜながら中弱火にかける(この時点ではカフェオレ色)
→レシピの分量の場合、20cm前後の鍋が使いやすい
③徐々にかたまりができてきたら、焦げないように手早く、全体が強く粘り表面に艶が出て黒くなるまで練り混ぜ続ける
④ボウルに氷水を張って、氷水の中にぬらしたスプーンで②を適当な大きさにすくって入れるか、さっと濡らした流し缶などに入れてゴムベラでならし、型を流水で10~15分ほど冷やす
→冷蔵庫で冷やしたり保存すると固くなりやすいので注意
⑤きなこときび砂糖を合わせ、そのうちの10gほどを生クリームとあわせてとろりと5分立てにする
⑥ボウルの中にすくったわらび餅は水を切り、また流し缶で固めたものは切り分けてから器に盛り付けて、⑤のクリームと、砂糖と合わせておいたきな粉をかける
→きな粉と砂糖には塩をひとつまみ加えると甘み引き立つ
→鍋には氷水を入れて、固まってからブラシなどで洗うのがおすすめ