お菓子のおせち 2014年末ver. | 型にはまったお菓子なお茶の時間

型にはまったお菓子なお茶の時間

主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

年末恒例、お菓子のおせち。
夫が消防団の夜警でいない年末、子供が寝たあとの時間に作っています。
が、お正月を迎える前に、起きてきた子供たちが食べたがるので大抵その日になくなります(笑)

本にもコラムとして載せていただきましたが、あれはブログにも載せていた2012ver.。
実は本の撮影の際、本に載せたものを詰め合わせて作れないかとちょっとやってみたのですが、焦っちゃったらいまいちうまくおさめられなくて、それがちょっと心残りで…
なので今回は全部本に載せたもの、またはそのアレンジで作ったお菓子を詰め合わせてみました。
本を読んでくださった方から、本のお菓子でおせちを作ってみたいと感想をいただくこともありますので、どのレシピなのか、どのレシピのアレンジなのかを、参考になればとリンクとともに今回は本のページも載せていますので、お役にたてましたら嬉しいです。
写真も、昨年は携帯の調子がよくなくて写真がなく悔しいと書いていたのですが、今年は先日修理に出して戻ってきたばかりなのでばっちりですよ^^
(なんなのでしょう、なぜかよく冬に電話が壊れやすいんです…)

お菓子のおせちも買うと値が張るし、形や色はきれいでも生菓子中心のものだと個人的にあまり作るのも食べるのも得意ではないので、内容は難しくなく、みんなでちょっとつまめるものがテーマ。
小さなお重にピックと一緒に和風のお菓子を詰めてそれらしい雰囲気にしていだけなのですが、見た目でそういう気分になるのだから、やっぱり雰囲気って大事なのだと改めて感じます。

さて今年は人生の中でも一番忙しく、とにかく時間に追われた1年でした。
一番大きな出来事は本の出版ですが、夫の入院・手術、仕事の増加、学校で(執行部じゃないのに執行部の役員会には全部出ると言う)役員を引き受けてしまったことなど。
しっかり食べていたので、体調こそ崩さなかったものの髪の毛がごっそり抜けたり白髪になったり、そういうところには変化が出ていて、それでも乗り切ることができたのは家族や友人、お菓子とブログ、ブロガーさんや読者さん、関わっていただいた全ての方々のおかげです。
直接お会いできない方にはこの場を借りまして、本当にありがとうございました。
(ちなみに全てが終わってから、白髪はなくなりました…なんだったのか!)

お菓子作りは、混ぜたら焼き時間には家事などをすれば良いものばかりであまり時間をかけておらず、ほとんどが自分のための覚書や食べたおやつの記録ですが、失敗や経験から掴んだコツなどが誰かの役にも立っているとしたら嬉しい限りです。
自分でも驚くほどお菓子のことしか書いていませんが、2014年もお付き合いいただきましてありがとうございました。
皆様良いお年をお迎えください。





《1段目》

いちご大福 (P.44)
 ここ数年は、正月価格でいちごが1パック500~1000円と高くなるのに驚いていましたが、今年私の周りではそうでもなく、近所のスーパーでは500円以下でもあって色々な品種のいちごが手に入ったので嬉しい限り。
 求肥は最初に水で溶いた食紅を微量混ぜ込んで、桜色に。

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塩豆大福 (P.45)
 塩豆大福と一口に言っても、豆の種類は、餡・皮・豆、どこが塩味なのかによって作り方も色々。
 写真のものは、塩を加えた求肥で黒豆とこしあんを包んでいます。
 濃い目の日本茶にぴったり。

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☆抹茶の生チョコ大福(P.45アレンジ)
 ホワイトチョコを使って作った抹茶味の生チョコを、抹茶味の求肥で包みました。
 作り方は近いうちに。

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金柑の砂糖漬け(P64アレンジ)
 風邪やのどの痛みに効くため、薬の成分やのど飴などにも使われている金柑。
 そのままつまめる金柑ピールの砂糖漬けにしておけば、緑茶や紅茶のお茶請けにおすすめ。
 今回は金柑の甘露煮を乾燥させました。

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生姜糖(P.53)
 生姜を煮詰めて、結晶化させるだけ。
 殺菌作用や体を温める効果もあるので、お茶請けや風邪予防にもぴったり。

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黒糖アーモンド&黒糖アマンドショコラ(P.54アレンジ)
 中央左が黒糖アーモンドで、それにチョコとココアをコーティングしたアマンドショコラが中央下。

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《2段目》

チーズ饅頭 (P.51)
 ビスケット生地でクリームチーズを包んだチーズ饅頭。
 今年はクリームチーズの中にくるみとラムレーズンも一緒に混ぜこんだものを焼きました。
 止まらない美味しさ!

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鯛焼き (P.46)
 おめでたい魚と言えばやっぱり鯛と言うことで、鯛焼き。
 最後に作り、他のお菓子作りで余ったあんこや、クリームチーズやジャムなども入れて色々な種類を焼いています。
 型はメーカーによって表情や形が微妙に違いますが、私はこの口角が下がった顔とお腹のぽってり具合、尻尾のはね具合が好きなポイント。

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☆伊達巻風きんとんロールケーキ
 なめらかなペースト状にしたきんとんを混ぜ込んだクリームを巻き込みました。
 本にロールケーキのレシピは載せなかったのですが、生地作りの基本的な手順や混ぜ方などはP.26のショートケーキと同じです、て無理矢理ですが…
 詳しいレシピは近いうちに載せたらこちらにリンクを貼り直します。

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