あけましておめでとうございます&きんとんクリームのロールケーキ | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

あけましておめでとうございます。
今年は大厄らしいと最近知ったのですが、前回の厄年は私の人生が変わるとても良い出会いがあった年だったので、2015年はどんな一年になるのか楽しみです。
皆様にとっても実り多き一年になりますように。

と言うことでさっそくですが、1年の最初のレシピは昨日のお菓子のおせちに載せたきんとんクリームのロールケーキを。
このクリームが本当に美味しくて、私はこのためにきんとんを作りたいほど…
あれば鬼すだれで巻くと、より伊達巻風です。
実はこれまで年末ぎりぎりになって思いだし毎回入手しそびれていたので、今年はまず、364日後の年末のために鬼すだれをゲットしたいと思います。



↑きんとんの甘さによって、クリームとの割合は加減してください


~材料~

27×27cmの天板1枚分

 卵 M~L3個 (160~180g)
 グラニュー糖 60g
 薄力粉 50g

 生クリーム 80cc
 栗きんとん 120g


~下準備~
○薄力粉をふるっておく
○型に合わせて敷き紙を敷いておく


~作り方~

①オーブンを200度に予熱し始める

②卵と砂糖をボウルに入れて軽くほぐしてから、60度程度の湯煎で温めながら低速で泡立てる

③生地が35度まで温まったら湯煎から外し、生地を持ち上げて垂らした時にリボン状に跡が残るようになるまで高速で泡立てたら、低速で1分ほど混ぜて大きな気泡を抜く

④薄力粉を再度ふるいながら一度に入れ、粉気がなくなるまでゴムベラで側面と底からしっかりすくって返すように混ぜる
  →右上側面からへらを入れて左下を通り右回りに底からすくうように返し、左手でボウルを手前に回す(右利きの場合)
  →混ぜが足りないときめ細やかでしっとりしたスポンジにはならない

⑤生地をすくった時にさらりと流れ落ちるようになり、つやが出てむらがない状態まで混ざれば、型に入れる
  →ボウルの側面の生地もきれいに掃って入れるが、ゴムベラに残ったものは焼きムラの原因になるので入れないよう注意
 
⑥生地を型の四隅まで広げてカードで表面を平らにならし、型を持ち上げて底を軽くとんとんと叩いて大きな気泡を抜いたら、手早くオーブンに入れて8~9分、竹串を刺しても生地がつかなくなれば焼き上がり
  →下火が強く底面に焼き色がつく場合は、下火を調節したり、天板を2~3枚重ねて対応

⑦栗きんとんは裏ごしするか、またはフードプロセッサーでなめらかなペースト状になるまで混ぜてから生クリームと合わせ、もったりと巻きやすいかたさになるまで泡立てる

⑧ロールケーキの生地の敷き紙を一度外し、再度焼き色がついた面を上にして敷き紙の上に置いてから、巻き終わりの端を斜めに切り落としておく
 →端を切り落とすのは巻き終わりの段差をなくすため
 →好みで表面の焼き色を剥がしても

⑨クリームを手早く隅まで塗り広げ、巻き終わりにクリームがはみ出さないよう、巻き終わりの部分は薄く塗る
 →時間をかけて何度も塗りなおすとクリームがぼそぼそになるので注意

⑩生地の手前から2cm程度を敷き紙ごと持ち上げ、指先で中に折り込むようにして芯を作ってから、巻きすの要領で巻いていく

⑪紙にくるんだまま形を整え、冷蔵庫で冷やして落ち着かせ、温めたナイフで切り分ける