たい焼き | 型にはまったお菓子なお茶の時間

型にはまったお菓子なお茶の時間

主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

明治時代から食べられている日本発祥のお菓子、たい焼き。

近年はおなじみのあんこ以外にカスタードクリームやチョコレート、ジャムにチーズなどを入れた変り種も続々。
その中でも、手作りするなら私のイチオシはカレー入り。
生地とカレーの相性が良く、カレーパンと違って揚げないためヘルシーで、パンよりも早くできるので、おやつにはもちろん、ちょっと時間がある朝やブランチにもおすすめです。



型は、個人的に微妙な火力調整がしやすい直火式を愛用していますが、電気式はサイズが豊富。

よく一度に1つずつしか焼けない型で焼いたものは“天然物”、複数が一度に焼ける型で焼いたものが“養殖”などと呼ばれていたり、あんこの量で論争が起きたりとこだわり派が多いお菓子の1つでもあるたい焼きですが、家庭用のたい焼き器も色々なメーカーで作られています。

それぞれ表情や形が少しずつ違うので、色々と探してみると面白いですよ。

型さえあればホットケーキのミックス粉やお気に入りのパンケーキ生地でもできちゃいます。



型にはまったお菓子なお茶の時間☆-20130924_122142.jpg



~作り方~


 8個分


  卵 50~55g (M1個分)

  砂糖 35g

  牛乳 170cc

  薄力粉 140g

  アルミフリーベーキングパウダー 5g (すりきり小さじ2)

  あんこ 適宜



①卵・砂糖・牛乳の順に泡だて器でなめらかによく混ぜる


②薄力粉とベーキングパウダーを合わせてふるい入れ、ゴムベラで粉気がなくなるまで切り混ぜる


③たい焼き器を熱し、両面に薄く油をひいてから種を半分の高さに流してあんを入れ、焦げないよう火力を調整しつつ両面を返しながら焼く

 →焼き方、型の材質別火加減は下記参照


☆ハネはつけたままでも、形を整えたい時ははさみで切り落とす



~焼き方~


 主な焼き方は2通り。

 慣れないうちは1の方法が簡単ですが、あんの上から生地をかけた側に焼きむらがある仕上がりに。

 とは言え、2のかぶせる方法も型離れが良いフッ素加工のものなどでは合わせる際にある程度の勢いが足りないと生地が垂れることも。

 うまくいけば両面ムラなく焼くことができます。

 工夫しながら、自分にとってやりやすい方法で。


1.あんを入れた上から更に種をかけてから、ふたをして両面を焼く


2.片面に生地を流したら、反対側でも種を焼き、どちらかの片面にあんを入れてから生地同士を合わせて焼く



~型の材質別火加減~


 ・重い鋳物の型…最初は中強火でよく熱し、種を入れてから中火前後で調整

 ・下地が軽い鉄の型…最初は中弱火で熱し、種を入れてからは弱~中火の間で調整