練りごまを使えば、自分好みの濃度の黒ごま風味のアイスクリームを作れます。
下の配合は私好みのものなので、練りごまの量は調整してください。
練りごまは分離しやすいので、使う前によく混ぜて使います。
やや風味は代わりますが、白練りごまで作っても。
すりごまを使ったレシピは、次回黒ごまアイスが食べたくなった時に載せたいと思います。
~材料~
350ml前後(重さは280g)
生クリーム(脂肪分35~40%) 200cc
牛乳 20cc
卵黄 L1個分
グラニュー糖 40g
黒練ごま 30g(大さじ2)
~アイスクリームメーカーで作る場合~
①黒練ごまを牛乳で溶き伸ばし、卵黄とグラニュー糖を順に加えてよく混ぜ、小鍋に移してへらで鍋底を混ぜながらグラニュー糖が溶けてなめらかになるまで弱火にかける
②生クリームとよく混ぜ合わせたら漉して、アイスクリームメーカーに入れてスイッチON
③完成後に保存する場合は密閉容器に移して冷凍庫へ入れ、何度か空気を含ませるように混ぜると更になめらかな口当たりに
~手作業で作る場合~
①黒練ごまを牛乳で溶き伸ばし、卵黄とグラニュー糖を順に加えてよく混ぜ、小鍋に移してへらで鍋底を混ぜながらグラニュー糖が溶けてなめらかになるまで弱火にかける
②生クリームとよく混ぜ合わせたら漉して、密閉容器に移して冷凍庫へ
③1時間ほどして固まりかけたらスプーンで空気を含ませるように混ぜ、その後は30~40分ごとに固まりかける度に空気を含ませるように混ぜる(3~4回)
→先に②で生クリームを5~6分立てにしてあわせると、固まった時点で完成としても良いが、小鍋の中身を漉さないと食感が損なわれる場合があり、泡立てたものを合わせたあとは漉せなくなるので手動の場合私はこの方法で作っていますが、お好みで
→金属製の容器に入れると冷えるのが早い
~食べごろ~
冷凍庫から出したては市販のアイスよりも固めにはなるものの、しばらく置くとすくえる柔らかさに。
~練りごまの調整~
ごまの風味を更に濃厚にしたい場合、練りごまを単に増やしただけでは粘度が高く他の材料と混ざりにくくなってしまうため、牛乳もその分増やすのがおすすめです。
ちなみに私が更に濃厚に作って食べたい場合に作る配合はこちら。
《濃厚ver.》
生クリーム(脂肪分35~40%) 200cc
牛乳 30cc
卵黄 L1個分
グラニュー糖 45g
黒練ごま 45g(大さじ3)
逆に、上に乗せたレシピよりも更にあっさり作ると個人的にはごまの風味がぼやけると思うのですが、お好みで色々と試してみてください。