チョコミントアイス | 型にはまったお菓子なお茶の時間

型にはまったお菓子なお茶の時間

主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

ミントは歯磨き粉の香料などにも使われているので、食べ物では好き嫌いが別れがちな気もしますが、見た目も風味も爽やかなチョコミントアイスは夏にぴったりですよね♪
ミントリキュールの色は鮮やかなグリーンですが、それを少し加えたくらいではアイスに色はつかないため、写真のアイスには食用色素を少量溶いて加えています。
また、市販品ではリキュールだけでなく更に香りを高めるためにミントエッセンスを加えて作られているものがほとんどだと思われます。
色粉・ミントリキュールの量・チョコやミントエッセンスの有無はお好みで。
アルコールが気になる場合は、一番下も参考にどうぞ。


1404789800406.jpg


~材料~

370ml前後(310g)

 生クリーム(脂肪分35~40%) 200cc
 牛乳 50cc
 卵黄 M~L1個分
 グラニュー糖 40g
 ミントリキュール 30cc
 チョコレート 20g
 食用色素・緑 1~2杯
 ミントエッセンス 好みで適量


~アイスクリームメーカーで作る場合~

①小鍋に卵黄・牛乳・グラニュー糖をよく合わせて弱~中火にかけ、焦がさない火加減で、へらで鍋底を混ぜながらグラニュー糖が煮溶けて軽くとろみがつくまで熱を通す

②生クリームとミントリキュールをよく混ぜ合わせたら、色粉を加える場合はここで生地少量を取り分けて色粉を適量混ぜ込んでから戻して着色し、それを漉しながらアイスクリームメーカーに入れてスイッチON
 →色粉の量は付属の小さじがある場合はそれで1~2杯、ない場合は耳かき1杯前後
 →ミントエッセンスを加える場合は色粉と一緒に

③アイスクリームメーカーが動いている間にチョコを細かく刻む

④できあがる2~3分前にチョコレートを投入し、完成後に保存する場合は密閉容器に移して冷凍庫へ入れ、何度か空気を含ませるように混ぜると更になめらかな口当たりに


~手動で作る場合~

①小鍋に卵黄・牛乳・グラニュー糖を合わせて弱~中火にかけ、ヘラで鍋底を混ぜながら焦がさない火加減で、グラニュー糖が煮溶けて軽くとろみがつくまで熱を通す

②生クリームとミントリキュールをよく混ぜ合わせたら、色粉を加える場合はここで生地少量を取り分けて色粉を適量混ぜ込んでから戻して着色し、それを漉しながら密閉容器に移して冷凍庫へ

③冷やしている間にチョコを細かく刻んでチョコも冷やしておく

④1時間ほどして固まりかけたらチョコを加えてスプーンで空気を含ませるように混ぜ、その後は30~40分ごとに固まりかける度に空気を含ませるように混ぜる(3~4回)
 →先に②で生クリームを5~6分立てにしてチョコと共にあわせてから容器へ移し、固まった時点で完成としても
 →金属製の容器に入れると冷えるのが早い


~食べごろ~
 この材料・レシピ通りに作った場合、冷凍庫から出したてでもある程度すくいやすい。
 ミントリキュールを加えずに作る場合(下の「アルコール分が気になる場合」参照)は、冷凍庫から出したてだと市販のアイスよりも固めにはなるものの、しばらく置くとすくえる柔らかさに。


~アルコール分が気になる時~
 アルコール分を使用したくない場合、メーカーによって香りなどやや微妙に違いますし、香りまで飛んでしまわない程度にアルコールを飛ばす際の火加減も難しく、またアルコール分は飛んでいてもアルコールのにおいは残るためその香りで酔う(気分が悪くなる)方もいます(実際にアルコールで酔うわけではありません)。
 その場合リキュールではなく、ミントエッセンスやミントシロップを使用するのがおすすめです。
 ミントエッセンスで作る場合は他の分量は変えずミントリキュールの材料を抜くだけで良く、ただそれによりグラニュー糖の割合が変わってくるために甘みはもう少し減らしても良いかもしれません。
 ミントシロップを使用する場合もミントリキュールを抜き、その代わりに使用します。
 ただし量は30ccとは限らず好みにより適量となり、また甘みがあるのでグラニュー糖の量の調整は必要になります。
 それから、まだ挑戦したことはないものの生のミントから作るやり方もあるようで、いつかその方法でも作ってみたいと思っています。