ここ最近、毎週西尾に通っております
今朝は、いつも穏やかで、心地よい寺部海水浴場を
今朝は、いつも穏やかで、心地よい寺部海水浴場を
お散歩してから、
そして今回の上映会は、
日本で初めてオーガニックコットンを輸入し
広めている株式会社アバンティの渡邊智恵子さんの
お話会つきの濃い内容でした
現代人、特に先進国にいる人は
必見・必聴の内容になっています。
学校でも子ども達に
（いかに大人が悪い循環をつくりだしているか）
学校でも子ども達に
（いかに大人が悪い循環をつくりだしているか）
見てもらうべきですし、
子どもを持っている人も
ぜひ見ていただきたい内容です。
こちらの映画は、ファッション業界の話をメインに、
こちらの映画は、ファッション業界の話をメインに、
今の経済の在り方、
それに踊らされる消費者の存在、
そしてその裏で、
傷つき、貧困から抜け出さずにいる多くの人がいて、
傷つき、貧困から抜け出さずにいる多くの人がいて、
環境も破壊され、
「安いファストファッションがあふれる中、
本当のコストを誰が支払っているのか」が
本当のコストを誰が支払っているのか」が
わかるドキュメンタリー映画です。
私の周りでは、10年以上前から、
オーガニックや、フェアトレードというものに
オーガニックや、フェアトレードというものに
関わる仕事や活動をしている方が
たくさんいて、
一部の先進国が、大手企業が、
一部の先進国が、大手企業が、
自分のところの利益のみを優先することにより、
その製品を作る側にいる搾取されている人たちが多くいたり、
児童労働という、日本では考えられないことが、
今の２１世紀の世界でも当たり前にあるという事、
何度も耳にしていました。
そして、
健康というものに目を向けると、
健康というものに目を向けると、
「自分の体が健康になるには、周りみんなも、
地球全体も健康にならないと。」
と当然の流れで、強く感じます。
健康になりたいのであれば、
と当然の流れで、強く感じます。
健康になりたいのであれば、
もちろん、毎日の食は大切で、
私が最初にフェアトレードを強く実感したのは、
私が最初にフェアトレードを強く実感したのは、
フェアトレードショップで、
チョコレートを購入したときでした。
「このチョコレートは、子ども達の汗も涙も、血も入ってませんからね。」
「このチョコレートは、子ども達の汗も涙も、血も入ってませんからね。」
と言われて、過去の行動を恥ずかしく思い、
それからのチョイスを見直したのです。
その時から、食の選択をする時、
その時から、食の選択をする時、
フェアトレードを意識するようになり、
チョコレートや、コーヒーなどを購入するときには、
どういう流れでできたものなのかがわかり、
どういう流れでできたものなのかがわかり、
安心して選べるものを
出来る限りチョイスしています。
多分、日本では、オーガニックや無農薬、
多分、日本では、オーガニックや無農薬、
フェアトレードというものを選ぶ人は
増えていると思いますし、
実際に感じています。
安いものを選ぶということは、
安いものを選ぶということは、
食べ物とはおよそ言えない、
添加物まみれの、健康を阻害するものであったり、
添加物まみれの、健康を阻害するものであったり、
ブラック企業で働かされている人がいたり、
命を生み出す土が、生み出せなくなっていく、
環境汚染がおこっているのです。
では、服は？です。
私がいつも疑問に思うものに、
「プチプラの、ファストファッションの服を
大量買いや、大人買い。」
があります。
今は、プチプラコーデを
毎日のように披露している方も多く、
今は、プチプラコーデを
毎日のように披露している方も多く、
ワンシーズンで、同じアイテムを
色違いで複数購入したり、
色違いで複数購入したり、
そういったものをＳＮＳなどに投稿することが
趣味を超えて、お仕事のようになっている方も
いるようですが、
それって、本当に必要ですか？
ということと、
いるようですが、
それって、本当に必要ですか？
ということと、
その選択肢は、
「安いものだけど、安く見えず、おしゃれに着こなす素敵な私♡」
を演出できて、いいね！をたくさんもらうことで、
自己肯定感が上がり、
それでオールＯＫでしょうか？
違いますよね。
ということ、私も、分かっていたようで
まだまだわかりきれていなかったこと、
まだまだわかりきれていなかったこと、
「ザ・トゥルー・コスト」で
はっきりとわかりました。
ファストファッションに代表される安い洋服が
アジアで作られていること
多くの方が知っているとは思いますが、
今、そういった工場が多いのが、バングラデシュ。
社会保障が整っていない国で、
出産祝い金などはもちろん、年金もなく、
労働組合を作るなんていうことは
労働組合を作るなんていうことは
できないのです。
労働者が、自分たちの安全や保障を求めるための
行動ができない。
ということ。
そして2013年に
バングラデシュにある縫製工場が入った、８階建てのビルが
バングラデシュにある縫製工場が入った、８階建てのビルが
崩壊したこと、
覚えている方、どれくらいいるのでしょうか？
その時には、1000人以上が犠牲となりました。
そして、その事故が起こる前には、
その時には、1000人以上が犠牲となりました。
そして、その事故が起こる前には、
従業員が社長に、建物に亀裂が入っていること、
危険な状態であることを訴えていたにも関わらず、
その訴えは受け入れられず、
そのまま働かされた結果が、
ビルの老朽化による、多くの従業員の死亡です。
そして、それは、その訴えを聞かなかった社長が
そして、それは、その訴えを聞かなかった社長が
いけないのでしょうか？
いえ、違います。
それだけではないです。
それだけではないです。
そういった工場のトップは、ファストファッションのメーカーから、
「今まで作っていたシャツは５ドルだったが、
他のメーカーはもっと安くしたから、４ドルで作れ。」
他のメーカーはもっと安くしたから、４ドルで作れ。」
と言われるのです。
「できないなら、注文はしない。」
と。
そうすると、人件費を極限まで削って、
注文受けた物を、つくるしかないのです。
洋服の値段は、
注文受けた物を、つくるしかないのです。
洋服の値段は、
昔と比べて高くなっていないのは、
少し考えればわかりますが、
むしろ安くなっています。
そして、どんどん安くなっているのは、
むしろ安くなっています。
そして、どんどん安くなっているのは、
消費者がそれを求めるから。
そして、どんどん安いものを作ることにより、
消費者は、たくさん購入します。
消費者は、たくさん購入します。
そして、本来は、消耗品でないものを
消耗して使い捨てるかのように、
安いものだから、思い入れも少なく、
買っては少し着て、
また買って。
ということを繰り返し、
ゴミの山が増えていき、
労働者は過酷な環境で働かされつづけ、
子どもを産んでも、
育てる時間さえとれず、
子どもを見てくれる人もいないので、
危険な化学物質満載の工場につれてくることも
はばかられ、
（って、それは、子どもだけでなく、大人にも危険、、、。）
田舎にいる両親に０歳児の子どもを預ける状態であったり、
田舎にいる両親に０歳児の子どもを預ける状態であったり、
賃上げを交渉すると、
役員から、若い女性達が殴るける、
壁に頭を打ち付けられるという
暴行をうけている現実があるのです。
そして、環境も、人の健康状態も
壊れ続けています。
様々な色とりどりの服を見ると、
様々な色とりどりの服を見ると、
ワクワクします？
元々、色がついた繊維はないです。
化学物質で染めています。
その染めた時の水は？
元々、色がついた繊維はないです。
化学物質で染めています。
その染めた時の水は？
垂れ流されている地域があります。
それを生活用水として使わざるを得ないところでは、
子どもから大人まで、
皮膚病や、がんなどの病気で
苦しみ、
治療するお金もなく、
自分より大切な子どもの死を待つしかない親が
少なくない数でいます。
安い服を買って、
最終的に得をしているのは、
ファストファッションのトップの人達のみ。
です。
安い服をたくさん買ったら、幸せですか？
本当に？？
本当に？？
それって、なぜでしょう？？
私は、現代人は
すごく心が寂しく、
もしくは貧しくなってしまっていて、
それを手っ取り早くうめようと、
企業の広告にまんまと載せられて、
「こんな素敵な人が着ている服を着たら、
あなたも幸せになれる。しかもこんなに安い！」
という、ある意味洗脳により、
自分が本来は、
どうしたら満たされるかがわからず、
だれかの価値観、
世間一般で、「いいね！」されているものに
自分をあてはめて、
幸福感を得ようとしているけど、
うまらず、それを繰り返しているのではないですか？
と、思わずにいられません。
おしゃれすることは楽しいです
おしゃれすることは楽しいです
私も好きです
自己表現の一つですし、
自己表現の一つですし、
女性が美しくあることは、
社会貢献でもあると私は思っていますし、
それは、今後も変わらないです。
でも、何かを選ぶ、購入する。
でも、何かを選ぶ、購入する。
という行為は、
自分だけの問題ではないです。
そして特に「安いもの」を選ぶということは、
そして特に「安いもの」を選ぶということは、
その陰で、
涙や血を流している人達がいて、
命を失う人もいるのです。
私は、ファストファッションで購入したことは、
私は、ファストファッションで購入したことは、
あります。
最近は、かなり少なくなっていましたが、
最近は、かなり少なくなっていましたが、
でも、今後はないです。
それでも、今まで買ったものは、
大切に着ていこうと思います。
もちろんこれから買うものも。
本当に大切にできるもの、したいと思うものを
買っていこうと思います。
そして、それを他の人に、買わないで！！そうして！
それでも、今まで買ったものは、
大切に着ていこうと思います。
もちろんこれから買うものも。
本当に大切にできるもの、したいと思うものを
買っていこうと思います。
そして、それを他の人に、買わないで！！そうして！
と言いたいのでなく、
知って欲しいのです。
真実を。
そして、地球や、他の国の人達に
真実を。
そして、地球や、他の国の人達に
犠牲があることを知ったうえで、
どう選ぶかは自由です。
服は消耗品ではないです。
今日、お越しくださっていた、
オーガニックコットンを日本で初めて広めた渡邊智恵子さんのところでは、
地産地消にこだわっていて、
安くはないです。
でもすぐにだめになることは、もちろんなく、
着心地も良く、
でもすぐにだめになることは、もちろんなく、
着心地も良く、
誰も涙も、血も流す事のない、
持続可能な商品です。
現代人は、地球を壊しています。
今のままでは子ども達が、
現代人は、地球を壊しています。
今のままでは子ども達が、
大きくなった時に、安心して選べるもの、
当たり前に深呼吸ができる地球を残したいです。
「自分だけがよい」「今、楽しければいい。」
「自分だけがよい」「今、楽しければいい。」
では、
子ども達に明るい未来はないです。
子どもをグローバルに活躍できる大人に育てたいと思うのなら、
子どもをグローバルに活躍できる大人に育てたいと思うのなら、
まずその世界が平和で、安全であることが
前提ではないでしょうか？
こちらの映画、映画館での上映は終わっていますが、
自主上映ができるようなので、
私もしたいと企み中です。
観たい方いらっしゃいます？？
観たい方いらっしゃいます？？
私が今日行ったあたりは、
通称ハズフォルニアと言って、
海が目の前、山もすぐ近くで、のんびりとした
気持ちの良いところ
（上映会後、ピースファームの主カービーと、海の生き物とたわむれに行く息子。）
どこでも、こどもが安心して遊べる場所を残したいですし、
どこでも、こどもが安心して遊べる場所を残したいですし、
安心して食べられるもの、
身に着けられるものが
当然にあってほしいのです。
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