今月も行ってまいりました、
飯尾さんのお話からスタート。
塩の歴史から、
精製塩と天然塩の違い、
体に必要なミネラルが含まれているかどうか
ミネラルとはなんなのか、
体の仕組み全てにおいての着火剤
体にいい塩は?
体にいい塩・悪い塩はない。塩は必要なもの。
天然塩か、精製塩か、今の時代でまず選ぶのは、天然塩。
なぜ昔は精製塩でよかったのか
大量に必要であったこと、簡単に作ることができる、塩以外のものからミネラル補給できていた
塩の選び方
使い慣れること、手に入りやすいこと(持続できる)、あとは好み♪
男女で摂取する塩の量の違い、食の違い
物足りない時は、味の薄い・濃いではなく、ミネラルを補給する
塩の特性
塩分は控えるべきかどうか
塩で喉がかわく?
外食して喉が渇くのはなぜ?
細かい部分ははぶきますが、「バランス悪い食事」ということ。
「基本中の基本が塩!」
「基礎調味料を理解することは、生命活動に影響すること。
その中でも塩は親分!」
「塩を無視して、健康は語れない。」
「味覚の満足度は、ミネラルの満足度だから。」
「脳みそで食う食い物ほど、意味ないことない!体感して!」
などなどの記憶に残る言葉も
たくさん出てきて、
旅料理人みかんさんの、
作り手側の
塩の選び方を聞きながら、
裏の表記のチェックの仕方。ミネラルバランスのチェックの仕方、参考になりました!
実際の試食
4種類の塩で握ったおにぎり。
(1個、息子がかじった後。。)
切り干し大根と人参を、お醤油で味付けしただけのもの。
このままでもじんわりと、野菜の甘みがあって、
充分美味しかったのですが、
これに「決め塩」したら、
味がぐぐっと深くなりましたよ
このスープで、いかに「塩で味を決めるか」を
感じたので、
昨日、トマトご飯作った時、
塩を入れる時、
ちょっと緊張した
下味の塩なのか、最後に決め塩として使う塩なのか、
隠し味なのかどうか、
何の為に、どういう味にしたくて塩をするのか、
うーん、このイベント、毎回のことだけれど、
「塩」も本当に深い!!
このイベント、毎回、楽しみにしているのが、
登壇される方達の
哲学的なものに触れる時、
「あぁ~、これを聞きに来たんだなぁ」
といつも感じています。
だいたい最後の方になって、
若干テーマから脱線するくらいの時の話が
すごく興味深いのです
今日も「脳」の話が、
私に、かなりビンゴでした
やっぱり食べること、食のことに
向き合うことって、
生きることに向き合うことになっていくし、
食への向き合い方の感覚が近い人と
一緒に過ごすのが
私にとって心地いいです
こちらのイベント、来月以降もありますので、
(来月は『みりん』がテーマ)
お勧めです
オイシイワークスさんのHP、
Good Foods InformationのFBページに詳細あります。