③ 白鳥鳳山の内丹術49 ―丹田のさらなる核を作る技法― | 星のたからばこ☆彡 本物の気功整体×ヨガ×ヒーリング×スピリチュアル×風水

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★内丹術が肉体にもたらすことが期待される効果
 残念ながら内丹術は、霊体開発には関与しない。それはなぜなのか、どうすれば霊体開発に関与できるのかについては、読者自身が体験的に理解してほしい。それは例えば「真の香功」「真・八段錦」「真・気功ヨガ」など霊体開発に関与すると記述してある行法に読者自身が取り組み、内丹術と体感的比較をすることである。

 内丹術は肉体側から気血の流れを整えて内丹を構築していくテクニックである。「白鳥鳳山の内丹術49」においては、肉体にもたらすことが期待される効果について主に3つを挙げておきたい。内丹術の目的で先述したことの全てを体現することは困難であろうことも踏まえて、実践する皆さんが割りと得やすいのではないかと考えられる範囲である。もちろん、個人差はある。

肉体的な回復力の向上

自覚している体温の上昇

インナーマッスル(深層筋)の血管を開く(血流を良くする)

 

★内丹術が向いている人
 地球人の胎児の約7割は、全ての経絡の流れが整っていて大周天が自然と巡り「煉神還虚」の状態にあるといえよう。しかし出産の過程において例外なく全ての赤ちゃんは「煉神還虚」の状態が崩れる。内丹術に出てくる用語の中に「胎息」「聖胎」と「胎」の字が使われていることは、「胎児であった頃のような状態」つまり生まれる前に自分自身が自然と具えていたかもしれない状態を取り戻すことが、内丹術の目的の一つであることを示唆している。だとすれば、どのような道を歩む人が内丹術に取り組むべきなのかという傾向性が顕れてくる。また、内丹術の全てに取り組まないにしても、部分的に内丹術を実践した方がいい人の傾向性についても挙げておきたい。

 

○特に「築基」など、部分的に取り組んだ方がいい人

・精神的に重いストレスの影響下にある人

・自己へのヒーリング能力をアップさせたい人

・気功師としてスキルアップしたい人

・ヨガ(身体的寿命に合わせて死んでいくための行法)も行いながら、1分1秒でも心地よく長生きしたい(少しでも寿命を延ばしたい)という人

 

○内丹術の全てに取り組んだほうがいい人

・仙人のような生き方を取り入れたい人

・肉体と精神の関係を身体的に実感しながら生き抜いていきたい人

・母の胎内で過ごしていた時のような身体的感覚をもって生き抜いていきたい人

・肉体と精神の矛盾なく生活したい人

 

★気功術の割には内丹術ではできないこと
 これまで述べてきた内丹術の指向性を逆から観ると、内丹術では次の訓練はできない。

・軸の構築

・動作としての肉の繋がり

・霊体開発

・丹田から出す外気の訓練

 

★行法を効率的にするために学んでおくとよいスキル

 内丹術の目的のために特化したスキルではないけれども、内丹術の訓練をより効率的にするためには必要不可欠な項目をリストアップしておく。

 

・緩み

 緩みの感覚が深まっていなければ、「築基」において適切な身体観察をすることができない。どのような刺激が身体のどこを流れて何を変化させるのかについて観察することが難しいだろう。「築基」が極まらなければ「煉精化気」へ進むことは不可能である。中途半端で先へ進むことは、どこにでもありがちな<なんちゃって気功術>の枠を出ないということである。緩みの感覚を深めるためには、当方から直接指導を受けながら自主的に訓練することが望ましい。よって記事としては割愛させていただく。

 

・体内の観察力

 気功では「調息」「調身」「調心」の順に、調(しら)べて調(ととの)えることが大切である。調べるつまり観察する力が低ければ、調えることもままならないだろう。この観察力を高めることは長い道のりではあるけれども、効果的に観察力をアップさせていくための方法については、当方から直接指導を受けながら自主的に訓練することが望ましい。よって記事としては割愛させていただく。

 

・つながる感覚

 「煉精化気」以降の段階では、「つながる感覚」が深まっていないと訓練がなかなかはかどらない。「つながる感覚」はどこまでも深めていける感覚であり、直接指導を受けることが望ましい。あなたがどこにどれだけ繋がっているのか、リアルタイムにお伝えすることができるからである。

 

・内丹術以外の気功術

 「気功術の割には内丹術ではできないこと」で述べたことを補足するため、「煉神還虚」「還虚合道」の段階の訓練をより充実したものにするためには、例えば下に挙げる気功術の中から3つ程度に取り組んでおくことが望ましい。

「真の香功-初伝-」「真・八段錦」「真の香功-奥伝-

「五禽戯」「易筋経」「洗髄経」「意拳」「太極拳」

 これはあくまでも例示であり、絶対にこれらでなければならないという訳ではない。当然として、なんちゃって気功術のようなレベルでは全くダメである。

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