② 白鳥鳳山の内丹術49 ―丹田のさらなる核を作る技法― | 星のたからばこ☆彡 本物の気功整体×ヨガ×ヒーリング×スピリチュアル×風水

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★内丹術の目的
 「白鳥鳳山の内丹術49」を記述するにあたって情報源となった高次元意識体に聞いてみると、内丹術の目的は5つだという。ここでは最も重視されている順に紹介しておく。

目的1:肉体と意識の合一を体現すること
目的2:寿命を延ばすこと
目的3:胎児と同じ身体感覚を取り戻すこと
目的4:主な経絡の流れを整え、小周天と大周天を体現すること
目的5:身体の11ヶ所に内丹(丹田のコア)を造ること


 「肉体と意識の合一」などといえば、まるでヨガのキャッチフレーズのような臭味が漂う。内丹術の源流はヨガであるから、内丹術には他者とのかかわりを必要とする訓練方法なはい。自らを対象とした行法であることはヨガと内丹術の共通点である。
 しかし、ヨガと内丹術には大きな違いがある。ヨガは肉体からの解放すなわち「死」をテーマとした行法である反面、内丹術には「死」という概念はない。内丹術は「生」だけを指向している。

どのような飲食をすれば「我が身」が崩れるのか、または養命されるのか。
どのような生活リズムであれば「我が身」が崩れるのか、または養命されるのか。
どのような邪念を他人へ抱けば「我が身」が崩れるのか。
どのような邪念を自分へ向ければ「我が身」が崩れるのか。
どのような邪念を他人から受ければ「我が身」が崩れるのか。

 これらは自分自身の考え方がどうであろうと関係なく、「我が身」という存在がある以上、逃れることが不可能な制約である。肉体がシステムとしてもっているどうしようもない制約を体感的に理解し、「我が身」を崩す原因から「我が心」を解放して生きることが、「肉体と意識の合一」なのである。これは自ずから「寿命を延ばすこと」に繋がっていく。

 内丹術の発想では、肉体的な側面において、全ての人間が最も生きる力を発動していたのは「胎児」の時代なのだという。身体全ての経絡が整っていて、一体として連動した大周天の状態が身体感覚として常態化されているのが「胎児」であると考えられている。この身体感覚を日常的に具現化することで、「我が身」の生きる力を発動させようとするのが内丹術なのである。
 ところで、胎児が大周天の状態であったというならば、胎児にも11ヶ所の内丹ができていたのか?というと、そうでもない。内丹は訓練方法によって造り上げていく存在である。内丹が造り上げられた胎児など存在しない。胎児には存在しない内丹ではあっても、経絡を整えていくと同時に内丹を造り上げていく過程を経ずして「煉気化神」の段階をクリアすることはできないのである。逆に、内丹を造っていく過程で経絡が整えられていくといってもいいだろう。
 このように書くと内丹はまるで「名前につけられている割りには付属品みたいだ」と捉えられかねないので、少し内丹を弁護するためにも、内丹ができていることで有利となるのではないかと考えられる項目も挙げておきたい。

脳、声帯、心臓、小腸、性器、両手両足に関する回復力が上がる
深層筋の血流がよくなる
疲労の回復力がアップする
経絡の流れが崩れにくくなる
大周天の感覚をつかみやすくなる
大薬の波動の源となる
他の内気功において丹田を構築していくことが効率化される
外気功の訓練が効率化される


上記は全て個人差はあるけれども、内丹がしっかりと造り上げられているほど顕れてくることが期待される。

 

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