塩釜チャーシューの試作 | 僕☆ロード麺!   

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「ロードバイク」と「自作ラーメン」の記録。

久々の投稿です。
最近アクセス数のチェックもろくにしてませんが
久々に見てもわりと安定していろんな人が来てくれてるみたいです。
ありがたいことです。

京都の拳ラーメンの塩釜焼豚がものすごく旨い。
僕の低音調理の焼豚もなかなかのものですが
それでもどうしても拳ラーメンの焼豚にかなわない。

やっぱ塩釜がいいのかなと思い
僕も一度チャレンジしてみることにしました。

【材料】

・豚肩ロース ブロック 600g
・黒胡椒 適量
・ローズマリー 適量

・塩1kg
・卵白 卵1個分

【手順】

①塩全量と卵白をあわせて粘りが出るまでかき混ぜる。

②肉は常温に戻しておき、胡椒とローズマリーを全体にまぶす。

③オーブンの鉄板に塩をしき、肉を載せる

④全体を塩で包む。

⑤オーブンを220度に予熱し、暖まったら
 中段に肉をセット。15分焼く。

⑥オーブンをオフに。一度鉄板ごと取り出し
 塩釜にアルミホイルを2重にして包む。
 オーブンに戻し、電源オフのまま20分放置。
 予熱調理。

⑦鉄板を取り出し、常温でそのまま1時間放置。
 粗熱を取る。

⑧塩釜を壊して、中の肉を取り出す。冷蔵庫に入れる。

【焼き具合について】

焼豚の旨いまずいは、火の入れ具合が命。
基本的にピンクのレア焼豚を目指していました。

クックパッドなどを見てると温度も時間もまちまちでしたが
200度~230度で30分加熱のレシピが多かったです。
ただ写真見る限り、どれも火が入りすぎで僕の意図したものとは違いそう。
高い温度で長時間焼きすぎだと思いました。

そこで焼き時間は半分。
あとは予熱でじっくり中まで火を通すことをねらいました。

一晩冷蔵庫で冷やした焼豚を切ってみます。

おっ!
いいじゃないですか!
初めてにしてはいい感じの火の入り具合。

ラーメン用にカットします。

味見です。

ジューシーさも残しつつ
非常に柔らかく仕上がりました。
しかし…しょっぺー!!
塩ききすぎっすわ。

これは切る前に表面を流水で洗うべきだった。

洗ったらそこそこ食べれるようになりました。
これは、塩釜から外したら
さっさときれいに塩を取り除いた方が良さそうです。
一晩放置したことにより、塩分が内側まで入ってしまった感じです。

【振り返り】
しかし、作ってみた限り炊飯器で低温で作る
いつもの焼豚とそんなにかわらないかな。

塩味か、醤油味かの違いくらい?

使い終わった大量の塩もゴミになっちゃうし
わりと手間もかかるので

塩ラーメンにあわせるとか
なんか狙いがないなら、
別にいつも通りでいいかなと思いました。

拳ラーメンの焼豚の旨さの秘密は
結局なんなんだろうか?

わからん。