YUME CHARGE PROGRAM 8・8世界夢ケーキの日 in 長野県伊那市
富山から車で約4時間。
あの感動の
伊那経営フォーラム2010
以来、
約1年ぶりにやって来た長野県伊那市。
美しい山々に囲まれ、
その間を清らかな天竜川が流れる伊那市は
今回も私を温かく迎え入れてくれた。
8月8日、この温かくて熱い者が集まった地で
素敵なイベントが開催された――
「YUME CHARGE PROGRAM
8・8世界夢ケーキの日」
菓匠Shimizu代表・NPO法人Dream Cake Project代表
清水慎一
氏が主催され開催された講演会。
東日本大震災の復興支援も兼ねたチャリティーイベントに
熱い思いを持った人々が集結しました！
昨年1月、東京で開かれたとある講演会で
清水さんのお話をお伺いしてから、
富山のお隣・長野県の伊那市で
日本に夢と希望を与えようと活動されていらっしゃる方が
数多くいらっしゃることに感動し、
現地を訪れるきっかけを下さいました。
この日の講演会は
清水氏を筆頭に、
今なお放射能の恐怖に曝されている福島県の復興活動に携わる
採用と教育株式会社代表取締役・半田真仁
氏、
3000人以上の経営者や北京五輪ソフトボール代表、
埼玉西武ライオンズの菊地雄星投手などが師事し、
成功に導いてきた
ビジネス界で知らない人はいないであろう西田文郎氏、
西田氏が開く日本アホ会で一番の「アホ」に選ばれた
有限会社てっぺん代表取締役・大嶋啓介
氏、
全国の病院を回って
病気と闘う子どもたちに笑顔を届けるホスピタルクラウン（道化師）
大棟耕介
氏、
長野の山中で炭焼き師として活動され、
清水さんと同じ昨年の講演会の席で初めてお会いした
原伸介氏、
そしておなじみ、
人と経営研究所代表の大久保寛司氏など
錚々たる方々が集まりました！
講演会の中で特に印象深かった内容を
ほんの少しですが書かせて頂ければと思います。
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①清水慎一氏
親が子を殺す、子が親を殺す、年間3万人を超える自殺者…
食卓を囲んで5分でも皆でケーキを食べる時間があれば
こんな日本にはならなかったかもしれない。
そんな想いから6年前から始まった「夢ケーキプロジェクト」
子どもたちとその家族が描いた夢ケーキのイラストを、
本物の、世界に一つしかないケーキとして実現させプレゼントするという
まさに夢の企画。
一人でも多くの子どもたちに夢を与え、夢は必ず叶うことを伝え、
家族でそのケーキを囲んで絆を深めていくことで
世の中の幸せを創っていく――
2011年3月11日。
あの未曾有の大惨事によって
計り知れない恐怖に怯え続ける子どもたちのために
何とかできないか。
そんな想いから開催された南気仙沼小学校での「夢ケーキ」
家を失った子が、
「また家族で一つ屋根の下で暮らしたい」
という思いを込めて描いた家の形のケーキ、
ギターのケーキを描いた女の子は
「星になったパパが大好きだったギターをいつか一緒に聴こうね」
と、家族と職人さんと一緒にケーキを作り上げた。
「夢は看護師さんになること」
年2回の手術を毎年しなければならない病弱な子は、
病院の形をしたケーキに思いを託す。
夢を持ち、明るい未来を描く
子どもたち一人ひとりの目はキラキラと輝いていた―
「他喜力」
人のために頑張る人には絶対限界など来ない！
「何かをしてあげている」のではなく
「させて頂いている」という気持ちで目の前の人に喜んでもらうこと。
それは必ず自分に返ってくる。
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※ここから私の感想
清水さんの活動には、
現在60人ものお菓子職人・パティシエの方々が賛同し
この夢ケーキを実現されていらっしゃいます。
子どもたちも、その御家族も、この企画に携わったスタッフも、
皆笑顔と涙であふれる感動の夢ケーキ。
このプロジェクト、もっともっと多くの方々に知って頂きたいです。
この企画はケーキですが、あくまでケーキは手段の一つ。
皆一人ひとりが出来ることを人様のために全身全霊尽くし続けていくこと。
これが平和な世の中になる一番の近道ではないかと
私は思います。
少し長くなりそうなのでPart.2へと続きます。
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