歴代第二29章・ヒゼキヤは歴史の教訓から学ぶ | ヨハネのブログ

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「というのは,わたしたちの父たちが不忠実なことをし,わたしたちのエホバの目に悪いことを行なって,[]を捨て,エホバの幕屋から自分たちの顔をそむけ,うなじを向けたからです。。。。それで,エホバの憤りがユダとエルサレムに臨んで,あなた方が自分の目で見ている通り,[]は彼らを身震いすべきもの,驚くべきもの,また口笛を吹くいわれとされました。」(歴代第二29:6,8)


ヒゼキヤの父アハズは、エホバを捨てバアルの像を造り、モレク神に子供を犠牲としてささげ、ダマスカスの神を崇拝することさえしました。そして、アハズは、エホバの家の扉を閉じて、エホバへの崇拝をやめたために、ユダの国家はエホバの保護と祝福を失い、さまざまな災いを被りました。


アハズ王の時代に、ユダは、シリアの王に敗北し、多数のとりこが連れて行かれました。また、ユダは、北の十部族のイスラエルにも敗北し、ユダの人々は大勢殺されました。そして、エドム人がユダを打ち倒し、とりこを連れ去り、フィリスティア人はユダの諸都市を奪い取りました。またユダはアッシリアの王に悩まされました。(歴代第二28:5,6,17,18,20)こうしたことがすべて、ヒゼキヤの父アハズの時代に起きました


ヒゼキヤは、エホバの崇拝から背教した父アハズが死んで、二十五歳で王となりました。そして、その統治の第一年第一の月にエホバの家の扉を開き修理し始めました。それから、祭司とレビ人を集めてこれに、冒頭の言葉を語りました。


その時、ヒゼキヤは、歴史の教訓を学んでいることを言い表しました。ヒゼキヤの父たちは、エホバの目に悪いことを行なって神を捨て、エホバへ焼燔の犠牲もささげませんでした。そのために、エホバの憤りがユダとエルサレムに臨み、ユダの人々は剣に倒れ、捕囚の身となったということをヒゼキヤは、祭司とレビ人たちに言いました。エホバを捨ててエホバの保護と祝福が失われると、悲惨な結果になります。


それで、ヒゼキヤ王の命令にしたがって、レビ人たちは立ち上がり、エホバの家を清めました。祭司たちは、エホバの神殿の中に入り、その中の汚れたものをみな、エホバの家の中庭に出し、レビ人はそれを受け取って外に持ち出しました。(歴代第二29:16)このように祭司やレビ人たちはエホバの神殿を清めて、その後、エホバの家で、罪の捧げ物や焼燔の犠牲の捧げ物を捧げました。こうしてエホバの家での崇拝は、再開しました。


次いで、ヒゼキヤは全イスラエルとユダに人を遣わし、手紙を書いて、エルサレムのエホバの家に来て、過ぎ越しの祭りを執り行うように勧めました。それで、王と君たちと全会衆は第二の月に過ぎ越しを執り行うことにしました。


ある人々は彼らのことをあざ笑っていましたが、一部のイスラエル人はへりくだったので、彼らはエルサレムに来ました。


こうして、エルサレムにいたおびただしい数のイスラエル人が、大いなる喜びを抱いて、過ぎ越しの祭りと無酵母パンの祭りを執り行ないました。そこに集まった人々の「祈りは神の聖なる住まい、天に届いた。」と聖書は記録しています。(歴代第二30:27)


そして、人々はこのすべてをし終えると、みなユダの諸都市に出て行き、聖柱を打ち壊し、聖木を切り倒し、ユダとベニヤミンの中からまたエフライムとマナセでも、高き所と祭壇を取り壊しました。(歴代第二31:1)


そして、ヒゼキヤは定期的なエホバの崇拝を行なわせました。その結果、祭司長アザリヤは、こう言いました。「人々が寄進物をエホバの家に携えて来始めてからこのかた、食べて、満ち足り、余分がおびただしくあります。エホバが、その民を祝福されたからです。」(歴代第二3110)ヒゼキヤがエホバの崇拝を再開したので、エホバは民を物質的に祝福されました。


こうしてヒゼキヤは、「その神エホバの前に善いこと、正しいこと、忠実なことを行ない続け(ました)。」(歴代第二3120)その結果、ヒゼキヤとユダはエホバの保護と助けを取り戻しました。ヒゼキヤはフィリスティア人を「ガザ、またその領地に至るまで、打ち倒した」と、列王第二の記録は述べています。(列王第二188)


また、アッシリアの王セナケリブが来て、ユダに侵入し、エルサレムを攻め取ろうとしました。しかし、ヒゼキヤは、エホバに祈り、エホバはみ使いを送ってアッシリアの陣営にいたすべての兵士を拭い去ったので、アッシリアの王は自分の土地に逃げ帰りました。(歴代第二3221)


こうして、エホバはご自分に頼ったヒゼキヤとエルサレムの住民をアッシリアの王セナケリブと他のすべての者の手から救い、彼らのご自分に対する信頼に答えられました。(歴代第二3222)ヒゼキヤが歴史の教訓から学んで、エホバを崇拝し、エホバに頼ったので報いられました。


私たちも、ヒゼキヤのように聖書の歴史の教訓から学んで、エホバを崇拝し、エホバを信頼して、エホバの保護と祝福を得られるようにしましょう。エホバの崇拝を固く守り、エホバの言われるとおり行動して、救いを得られるようにしましょう。エホバは、ご自分の崇拝を固く守る主の日のクリスチャンを、大患難の時に命を守り、新しい体制へと導き、そこで永遠の命を与えてくださるでしょう。



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