これはホラー映画を得意とする監督たちのオムニバス企画で
１本、１時間っていうコンパクトさが良い。あははっ
で、集められた監督は全部で１３人。ソソる数字でしょ～
あ、そうそう日本人監督もいるんですよ。三池崇史監督。
「ぼっけぇ きょうてぇ」ってタイトルなんですが
これ、前に観たんですけど、まあ えげつなかったですよ。
ちなみに私の地域では、「がいに きょてぇ」って言います。
で、今回観たのは、ダリオ・アルジェントとラッキーマッキー。
なんと恐1-グランプリって書いてある。対決だ。はっはっはっ
いやこれはダリオ、分が悪いでしょ～。
なにせ相手の名前がラッキーマッキーですからね。
私これ、友達でいたらマッキッキーって呼んでますよ。
おい、パンツ マッキッキーって、はっはっはっ
しかも映画のタイトルが「虫おんな」でしょ。
いきなりダリオ、ピ～ンチ！はっはっはっ
愛しのジェニファー（2005）
原題：JENIFER
時間：58分
【監督】ダリオ・アルジェント
【出演】スティーヴン・ウェバー / キャリー・アン・フレミング
ある男が女の首をハネようとしてるんですが
間一髪、刑事が男を射殺し 女を助けるんですね。
ただ、その女がワケありなんですってお話。
これ、この冒頭を見た瞬間に、あ、ラストはコレだなって
分かっちゃいますよね。で、あとはそれをどうやって
面白く見せてくれるのか？そこが楽しみな映画ですね。
で、この娘、助けてくれたお礼にとタイやヒラメの舞い踊りを
ベッドの上でしてくれるですよ。この羨まし太郎め！あははっ
ただこの娘、顔が凄いんですよ。
で、ちょと目を離すと近所の女の子を食べちゃったり
これはちょっとしたゾンビ映画みたいな感じですね。
ただ刑事が、コラァ！って怒るとシュンとなっちゃう。
で、もう仕方ないなぁ～この子猫ちゃんは～、そしてまた
タイやヒラメの舞い踊り～。完全に色キチのお話だ。あははっ
で、そんな風にゾンビ映画な香りを漂わせる中
男の手に付いた傷を意味ありげに映すんですね。
で、私、あ！ゾンビ映画でお馴染みの傷から感染すか？！
と思いきや、そこは最後まで放ったらかし。
ダ、ダリオｗｗｗｗｗはっはっはっ
ま、しいて言えば、惚れ惚れ菌に感染したのかな？
なんだ惚れ惚れ菌て？俺様もちょと欲しいぞ。あははっ
と、まあ なかなか面白かったんですけど
どっかで観たコトあるよな話でデジャヴ感がハンパなかったっす。
これ、80年代に撮ってたら傑作だったんじゃないかなぁ。
そうすると、徐々に正気を失っていく男の役は、ヴィデオドロームの
ジェームズ・ウッズなんかがハマり役かな。ちょと似てたよね？
と言うワケで、次回はマッキッキーの「虫おんな」！