地球が静止する日 | むすめの右フック

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地球が静止する日地球が静止する日 (2008)

【監督】スコット・デリクソン
【出演】キアヌ・リーブス / ジェニファー・コネリー / キャシー・ベイツ / ジェイデン・スミス / ジョン・クリーズ / ジョン・ハム / キアヌ・リーヴス


★★☆ [50点]「何とも人騒がせな日。」

地球に優しい宇宙人がやって来たってお話。
しかし、キアヌ・リーブスってSF顔だなぁって映画。

暑くても寒くても、とりあえず温暖化のせいにしておけば間違いない。そんな今日この頃…。突然、宇宙人がやって来て「お前たちのせいだよ!」と、キツい突っ込みをされちゃった!うん、これは、そんなお話です。

で、この宇宙人たちは、一応、人類の話も聞いてくれるんですが、力関係がね。完全に向こうの方が上です。だから、人類側とすれば『北の国から』の五郎さんのように、カボチャでも抱えて、平に平に謝らないといけないトコロなんですが、攻撃しちゃうんですよねぇ。うん、さすが、アメリカ、怖いもの知らず!はっはっはっ

で、この映画、ちょっと、『宇宙戦争』な感じですが、こっちの宇宙人は、かな~り地味です。だから破壊活動の仕方も、とても地味。ビルとかが「さらさら~」ってね。風に吹かれた砂のように崩れていきます。

ま、私的には、そんな悪くはなかったんですが、パンチがないと言いますか。ちょっと甘っちょろい感じでしたね。あのキアヌ・リーブスの顔のようにね。あ、でも、コレ系には付き物の「とりあえず核撃っとけ」って感じの大統領が出て来なかったのは、少々、意外でしたね。はっはっはっ



Posted by 獅子王 on 2010/03/23 with ぴあ映画生活