アイデンティティー | むすめの右フック

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“アイデンティティー” (2003)
原題:IDENTITY
時間:90分
製作国:アメリカ
ジャンル:サイコスリラー

【監督】ジェームズ・マンゴールド
【出演】ジョン・キューザック / レイ・リオッタ / レベッカ・デモーネイ / アマンダ・ピート / ジョン・ホークス / アルフレッド・モリナ / クレア・デュヴァル / ウィリアム・リー・スコット / プルイット・テイラー・ヴィンス / ジョン・C・マッギンレー / ブレット・ローア / レイラ・ケンズル / ジェイク・ビューシイ / カーメン・アルジェンツィアノ / マーシャル・ベル
ジョー・ハート


大雨で立往生した男女10人がモーテルに泊まり、
次々、殺されていくっていうミステリーサスペンス。

これはねぇ。かなりB級臭い雰囲気なんですが、
そのB級臭さに騙されちゃう!そんな映画ですね。

序盤から、結構、引き込まれるんですが、
徐々に、突っ込み所が増えてきます。

でも、ま、こんな映画で、突っ込む方が野暮だな。
そこでも、このB級臭が、私の勘を鈍らせる。はっはっはっ

で、中盤、せっかくの本格ミステリーが台無しだよ。
そんなレベルにまで 緻密さが損なわれていきますが、

刑事役のレイ・リオッタの顔が、あまりにも伊良部顔。
そこでもまた、私の勘を鈍らせる!はっはっはっ

ただ、ラスト、その突っ込み所も突っ込めない状況に追いやられ、
私の推理も虚しく空を切り、参りました…と頭を下げるしかない結末。

なんだよオイ!無茶苦茶、面白いじゃないか~い!はっはっはっ