時間足 エントリータイミング
為替変動は時間足(または2時間足)で
ボリンジャーバンドを行ったり来たりさせて
ボラティリティを作っていることが多い。
つまり、その足とボリンジャーバンドの関係を
把握すれば、時間足(または2時間足)で1回の
エントリーでバンド幅の分の益が取ることが
できるエントリー方法が構築できる。
しかも、
その動きを上手く予測できれば
労力を少なく高い勝率のトレードができるようになる。
下の画像は7/28 ユーロドル2時間足
①は+2σを超えて陽線を作って終えている。
2時間足が完成すると同時にほぼ
高値をつけているので、次の足に移ったときに
これ以上の上昇がなければ
+1σまでの下落となりここで
+2σ~+1σ分のSが取れる。
②は一度+1σを下回るも、
巻いて上昇していく形で陽線を形成しているので、
いつもブログで書いている±1σでの加速によって
まだ上昇と判断でき、そこから続く2本の陽線を
取ることができる。
③で一度+1σを割ると見せかけた陽線を作ったが
バンド幅がいっぱいになってるこの段階では
+2σまで届くような上昇力はないので
次の足④は陰線になると予測できる。
よってまるまる陰線1本分のSが取れる。
それに続いて⑤も陰線となると予測するんですが
予測に反して⑤は陽線に。
しかし上昇しても+1σで止まっているので
下げトレンド継続で次から陰線になると予測できる。
⑥の陰線でミドルをまたいだ陰線となっているので
次の線はそのまま下落するか、
一度ミドルまで反発して引き続き下落するかと予測できる。
⑧は-1σをまたいだ陽線になっているので
次は-1σまで下げると予測できる。
この場合は-2σまでいってしまってますが。
本来なら⑧の2本前の陰線で-1σ反落で
-2σまで下落するかと予測するのですが、
この線は下げ止まったので
そこから-1σまで上昇と予測できる。
というふうに、
ボリンジャーバンドと時間足(2時間足)の関係、
パターンを把握できれば
1時間(2時間)に一回程度のエントリーになり
撃つ数を少なく、高確率で取っていけることが
可能になる。
そうなると、時間足を作る最初と最後の時間が
神経を使う時間となり、
時間足なら間の30分、2時間足なら間1時間ぐらい
浮いた時間ができる。
ボリンジャーバンドとの位置関係で
あまり動きそうでないところ、
重要な箇所でないところ、
難しい箇所に位置しているときは、
無理にトレードしなくていいという
判断もできると思います。